モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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ドメーヌ・シガラス

Domaine Sigalasドメーヌ・シガラス

エーゲ海に浮かぶ島、サントリーニ島最高峰の造り手

オーナー醸造家 パリス・シガラス氏

所在地
IA BAXES SANTORINI 84702 GREECE
Website
http://www.domaine-sigalas.com//
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◆ワイン&スピリッツ2016〝世界TOP100”ワイナリーにランクインするギリシャ、サントリーニ島の銘醸ワイナリー

世界で最も美しい景観を持つ島は

世界で最も高貴な白ワインを造りだす

世界が認めるサントリーニ島最高峰の造り手

 

地中海に浮かぶ、白い建物と青い屋根のコントラストが美しいサントリーニ島で、この地に古くから伝わる固有品種「アシルティコ」を世界的に有名にした、ギリシャ最高峰の醸造所の一つが「ドメーヌ・シガラス」です。サントリーニ島北部、イアの町近くに醸造所を構えるワイナリーは、代々シガラス家によって運営され、現当主で醸造家であるパリス・シガラス氏によって、1991年「ドメーヌ・シガラス」として新しく生まれ変わりました。パリス氏は当時甘口ワインが主流であったサントリーニ島において、いち早く辛口の赤ワインを生み出した造り手でもあります。今日では、サントリーニ島の固有品種から卓越したワインを生み出し、世界各地のワインコンペティションで高い評価を獲得しています。また、ニューヨークやロンドン、香港、シンガポール、シドニーなどの世界のワイン産業をリードする国々の著名なレストランやホテルでは、ギリシャ最高峰の白ワインとして「シガラス」社のアシルティコが提供されています。

エーゲ海の島、SANTORINI 

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サントリーニにクリュの概念を持ち込んだ先駆者

元数学教師という経歴を持つ、パリス・シガラス氏。代々シガラス家で受け継がれてきたワイン造りを1991年に引き継ぎ、同年テロワールに特化したブティックワイナリーとして新たなスタートを切りました。

四半世紀以上にわたりサントリーニ島でのワイン造りを行ってきたパリス氏。この島には非常に貴重で多彩なテロワールが存在していると言います。

サントリーニ島に最初のステンレスタンクが持ち込まれてまだ30数年。歴史の非常に古いワイン産地ではありますが、近代的ワイン造りが伝えられたのはそんなに古い昔の事ではありません。この数十年で島でのブドウ栽培・ワイン醸造といった、ワイン造りを取り囲む環境も大きく進化を遂げ、この島から生まれるワインの質は飛躍的に向上していきました。

そして今日、最もエキサイティングなワイン産地の一つとして、世界の注目を集めるようになりました。

パリス氏はこのレボルーションの中でもいち早く個々のテロワールに目を向け、異なる区画の研究を行ってきました。そして2016年産では「7Villages」という異なるクリュから、同じ醸造を施した7つの異なるアシルティコを生み出しました。生産量が非常に少なく、まだ輸出は不可能ですがパリス氏の新たな挑戦には期待が高まります。

左 オーナー醸造家 パリス・シガラス氏 

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サントリーニ島でのワイン造り

世界で最初にソムリエという職業(エノホイ)が誕生したギリシャは、ワイン文化誕生の国として知られ5,000年以上も昔からワイン造りが行われてきました。今日も300種を超える固有品種が栽培され、ギリシャ産ワインの90%以上がこれら固有品種で現在も醸造されています。独自性に富んだ、非常に興味深いワインが生まれる産地である所以がこれら固有品種の存在にあります。

サントリーニ島はご存知のように地中海に浮かぶ三日月の形をした火山島で、紀元前1700年代の大噴火で今の形に形成されましたが、それ以前からワイン造りが行われてきたヨーロッパでも最も古いワイン産地の一つでもあります。

土壌は火山の影響から火山性で、石灰岩や軽石・鉄分を含む岩と砂から成り、有機物も少なく、砂質が90%以上あることからフィロキセラが生息することの出来ない、世界でも珍しい環境を有します。

この為、ブドウ樹(アシルティコ)は接ぎ木されず、現在も自根で栽培され古の味わいを伝えます。

シガラス社では、これらの土着品種の中でも特に「アシルティコ」に重きを置き、このブドウが持つ唯一無二な味わいとテロワールを表現したワインを生み出しています。

 

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世界TOPのワイン市場を魅了する、固有品種「アシルティコ」とは?

世界でも最も高貴な白ブドウの一つとして知られる「アシルティコ」はサントリーニ島原産の固有品種です。非常に日照量が多いことから、ブドウは完熟し豊かな果実味を持ち比較的にアルコール度数も高くなりますが、同時に高い酸度を保持出来る非常に珍しいブドウ品種です。柑橘類や白桃、蜂蜜の風味を持ちながらも、線が長く強い酸味がワインを引き締め、気品溢れる味わいを生み出す点で、世界有数の高貴な白ブドウとして知られています。醸造方法は、ステンレスタンク醗酵・ステンレスタンク熟成のワインから、樽醗酵・樽熟成を行ったワインまで様々なスタイルが造られ、その熟成ポテンシャルにも注目が集まっています。

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「超希少-低収量のアシルティコ」無灌漑・バスケット仕立ての特徴的な畑

平均収量10hl/haは極小!!

非常に日照量が豊富な島で夏の気候は35度を超える日もあります。更に生育期には、地中海性気候特有の雨の降らない乾燥した日々が続きます。その一方、立っているものやっとな程、非常に強い海風が吹くことから、バスケット型をした世界で唯一の仕立て「クルーラ」「カルディア」方法でブドウが栽培されてきました。

強い風からブドウ樹を守るためブドウ樹を低く仕立て、枝をらせん状に巻き、鳥の巣のようなバスケット型の形状の中で花やブドウの実を育てます。

サントリーニ島では、冬季に降雨があり、雨水は地中深くに蓄えられます。この結果、収穫できる量は極限に近く少なくなりますが、ブドウ樹は深く根を張り、灌漑を行わずとも、凝縮したミネラル感に優れた質の高いブドウを育んでくれます。

【植え替えもユニーク!】

一度組まれたクルーラは、ブドウ樹の成長に合わせ約25年に一度新しく組み換えられます。ぐるぐる巻きに樹が成長しますので、あまりにも樹齢が古いとクルーラは巨大になり、ただですら少ない収量も更に減ってしまいます。

そこで、大きく渦を巻いて伸びた枝を地面近くで切り落とし、若枝を利用し次のクルーラを作ります。この時、根はそのまま残りますので、ブドウ樹と同じ遺伝子を持つ同じ株の根が更に地中深くに伸び広がっていきます。古いものでは250年以上も前の根が存在しています。

 

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アイデンティティを守り続ける品種「アシルティコ」

【ブドウの平均樹齢】

ブドウの平均樹齢は60年程です。これは新しく植樹されたブドウ樹が存在するからです。

新しく植樹する際は、苗木を買ってくるのではなく、同じ畑のブドウ樹の枝をそのまま地面に挿し込み、新しく枝を育てます。-「圧条法」-

土壌に含まれる粘土が数%しかない、ントリーニ島の大地では、フィロキセラが生きることは出来ず自根栽培が可能です。圧条法で植樹したブドウ樹は、最初の3年程の間は母体となる木から栄養を吸収しますが、成長するにつれて自ら根をはり栄養を取ることが出来ます。3~5年たつと十分に自根で成長ができるようになり、母樹から切り離され栽培が続けられます。

サントリー島のアシルティコはこうして、そのオリジナリティーを長きにわたって守り育てられてきました。

若木のアシルティコ

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勿論、全て手作業で!

収穫は全て、手作業で行います。畑は多くのワイン産地で見られるような列を成した、整頓されたブドウ畑とは異なります。ブドウ畑だと言われなければ、気づかないような低樹のブドウ樹が点々と雑多に広がります。この結果、機械収穫は不可能で今日も手作業だけで丁寧にブドウが収穫されています。

 

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甘口ワイン「ヴィンサント」の起源は実はサントリーニ島サントリーニ島!

VIN/VINO =ワイン

SANTO = サントリーニ

 

イタリアワインで有名になった、天日干したブドウから生まれる甘口ワイン「VINSANTO - ヴィンサント」。実は、このワインの起源は何を隠そうギリシャ、サントリーニ島にあります。ギリシャでのワイン造りの歴史は遡る事5000年以上も前に始まり、温暖な島でのワイン造りは特に盛んで、古くからヨーロッパ各地で愛されてきました。

古い歴史を持つギリシャワインですが、オスマントルコ帝国による長きにわたる支配により、ワイン造りの技術はヨーロッパに大きく後れを取ることになります。

この期間、ヨーロッパはルネッサンスの真っただ中・・・。1450年代後半から1820年代まで、ギリシャはオスマントルコ帝国による統治で、宗教的な理由から、ワイン造りは修道院のミサ用や島々でのワイン造りだけと制限されていました。

 この当時造られていた島のワインはヨーロッパで大変人気があり、ベネチア商人達によって取引が行われていました。そして、サントリーニ島の島のワインであることが証明できる、原産地シール「SANTO」をラベルに貼り、イタリア、更にはロシアまで輸出されていました。当時は醸造技術が発展しておらず、強い日照量の下で育つ島のワインは、糖度も高く全てが甘口でしたが、この歴史が「ヴィンサント」というワインカテゴリーを生みイタリアでも造られるようになりました。 

月日は経ち2012年に入りようやく多くの歴史的資料から「ヴィンサント」の発祥がサントリーニ島であることが正式に認められ、EUのワインの法律が新たに改正。

産地保護として、原語で「Vinsanto /VINSANTO」とラベルに表記できるのは、

ギリシャ、サントリーニ島で造られる、天日干しをしたワイン(アシルティコ種51%以上を原則とし、残りもサントリーニ島の地ブドウのみ使用可能)のみ、と新たに規定が設けられました。

 

■平均収量僅か4-6hl/haは世界最小。極上贅沢ワインが生まれるまで■

 ヴィンサントは収穫量がただでさえ少ない「アシルティコ」(51%以上)と島の地ブドウを、約15-20日陰干し乾燥させます。

この結果、1本(500ml)のワインを造るのに4kg(ドライワインの4倍以上)のブドウが必要になります。法律で最低2年オーク樽の熟成が定められていますが、シガラスでは6年の熟成を行い、アシリティコの魅力を引き出します。

シガラスのヴィンサントはトロリとした質感を持ち、黄金色の深味のある濃厚な果実、熟成香、更には美しいく酸溶け込んだ最高のハーモニーを生み出します。

太陽の恵み一杯に育った、真のヴィンサントの魅力をご堪能下さい。

ブドウを天日干しの作業

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