1993年にジル・ルーヴェ氏によって設立されたワイナリー。ルーヴェ氏は人間や土壌にもたらす化学物質の有害性を危惧し、大地とテロワールへの情熱を糧に、本来あるべき姿のワイン造りを、と設立当初より有機栽培にこだわったワイン造りを追求しています。
ワイナリー設立以前、ルーヴェ氏はフランス、ルビア地区の生産者協同組合でディレクターを8年勤めていました。幼い頃からおじいさんの畑仕事を手伝って育った彼は、設立者、そしてぶどう畑の所有者として、有機栽培に対する熱い情熱を持ちワイン造りをしています。ぶどう樹の声を聞き、手間を惜しまない姿勢は、それぞれのワインの個性を引き出し、オーガニックワイン再発見へのいざないとなるワインを造りだしています。
殺虫剤や除草剤、化学肥料を一切使用せず、環境に優しい方法で病気や雑草をコントロールしています。土壌はますます豊かに、健康になり、ブドウの品質も向上しています。畑では多種多様な生物が集まり、土壌をより良くするために働いてくれています。
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