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今年のノヴェッロ解禁日はいつ?輸入元が教える2018年の現地情報

現地からの情報をお届け!

こんにちは!ワインの輸入元でイタリアワインの仕入に携わっている田中です。2018年も新酒『ノヴェッロ』の作柄を現地から取り寄せてご報告します!ブドウが育ってワインになって、日本に届くまでの間を何度かに分けてお伝えしていきますのでよろしくお願いします。

 

 

ヴィーノ・ノヴェッロとは?

イタリアの各地で、その年に収穫されたブドウを使って造られる新酒のことです!フランスでは「ヌーヴォ」と呼ばれています。ボージョレ産が有名ですね!熟成を経ない新酒は果実味豊かでとても新鮮な味わい、飲みやすい口当たりのワインです。日本には航空便で届き、秋の解禁と同時に楽しむことができます。

※トスカーナのカステッリ・デル・グレヴェペーザには、12月頃に到着する船便もございます。

2018年の解禁日

ノヴェッロの解禁日は毎年10月30日と決められています。今年は火曜日になりますね。フランスの有名な新酒『ボージョレ・ヌーヴォ』は11月15日(木)が解禁日ですので、ノヴェッロなら一足先に秋の新酒を楽しめますね♪

 

『解禁カウントダウン時はご注意を!』開く ▼

 

 

『2012年に解禁日が変更に』開く ▼

 

モトックスが扱っているのはこの2本!

カステッリ・デル・グレヴェペーザ

イタリア中部トスカーナ州のワイナリー。特産のサンジョヴェーゼ種100%で造られます。

コンティ・ゼッカ

プーリア州のワイナリー。南イタリアの地品種ネグロアマーロ種、プリミティーヴォ種をブレンドして造られます。

 

『ノヴェッロ、現地での楽しまれ方』開く ▼

 

 

現地から届いている最新情報

『ワインが出来上がりました!』 / 10月出荷直前

いよいよ解禁!先月収穫されたブドウが、ワインに加工されて現地を出発しています。

カステッリ・デル・グレヴェペーザ(トスカーナ州)

ノヴェッロを造るにあたって、醸造の一番重要な工程がマセラシオン・カルボニック。ブドウと少量のモスト(醗酵中のブドウ果汁)を密閉したステンレスタンクに入れます。するとブドウがアルコール醗酵する過程で炭酸ガスが発生し、ステンレスタンク内を充満していきます。やがてタンク内のブドウは潰れていない状態のまま酸素と遮断されて化学変化を起こし、驚くほどフルーティな香りやスパイシーさ、柔らかさや丸みがワインにもたらされます。10-12日後やさしくプレスをかけ、果汁だけを16℃の低温で醗酵させ続けます。そしてフィルタリング、ボトリングを経て出荷となるのです。

 

醸造家ステファノ・モゼル氏からのコメントです。「2018年は比較的雨が多い春、暑い夏と続き、収穫前の8月末に少量の降雨があってワインとしては2017年ヴィンテージと比べると糖度が少なめ。良質な酸味が特徴となりました。美しく輝きのあるルビー色、果実の香りが豊かで力強いアロマ。マロラクティック醗酵により口に含むと柔らかく、心地よい酸とのバランスがとれました。」

サンジョヴェーゼ

コンティ・ゼッカ(プーリア州)

干ばつ気味だった昨年の天候に比べると、2018年は春先の降雨や真夏の乾燥した十分な日照というサレント地方特有の条件が揃い、大変良い収穫年となりました。ブドウは健康で色が濃く、1粒1粒がしっかりとしていて糖度も例年通りの高さとなっています。猛暑だった2017年に比べると酸度が高くなってバランスがとれています。

醸造家アントニオ・ロマーノ氏からのコメントです。「今年も凝縮したフルーティさ、エレガントなタンニンを持つとても素晴らしい新酒が出来上がりました!紫がかった鮮やかなルビーレッド。ストロベリーとラズベリーのアロマが感じられ、口に含むと滑らかでフレッシュな果実感、爽やかで心地よい酸味、穏やかなタンニンを感じていただけます。」

コンティ・ゼッカの「ノヴェッロに合うご当地メニュー」

『チーマ・ディ・ラペのオレキエッティ』チーマ・ディ・ラペとはプーリア州特産のお野菜。現地では秋口から春先まで楽しまれています! 。
『野菜のトルティーノ』じゃがいも、なす、人参などの野菜を使ったパイ。美味しそうですね!
軽く炙ったカジキマグロ。フンギ(キノコ)添え。
『ポルペッテ』合い挽き肉のミートボール。ノヴェッロには素朴なお料理がよく合うみたいですね。

2018年のレポートは以上です。お魚やお肉、季節の野菜にもピッタリのノヴェッロ!ぜひお料理とともにお楽しみください♪御覧くださりありがとうございました。

 

『無事に収穫を終えました!』 / 9月末時点

両ワイナリーとも順調な収穫を終え、よいブドウをもってワイン造りに入れた模様です。飲み手にとっては嬉しいヴィンテージになりそうですね。ではレポートをどうぞ。

カステッリ・デル・グレヴェペーザ(トスカーナ州)

9月11日、早熟なメルロー種に続いて、比較的温暖な区画のサンジョヴェーゼ種の収穫を始めました。9月もブドウの成熟にとって理想的な天候が続きました。雨が少なく、晴れが続いていることで、ブドウの成熟度が高まり、房の衛生状態も良好です。温暖な区画ではブドウへの負荷が少なく、成熟の進度も大変良く、良いヴィンテージの特徴を感じます。

サンジョヴェーゼ
サンジョヴェーゼ

カベルネ・ソーヴィニヨン種等、完熟するまでに時間のかかる品種や冷涼な区画のサンジョヴェーゼ種は遅めの収穫に備えてワイン造りまでに成熟が間に合うよう、適切な対処を行います。冷涼な区画のブドウも状態は大変良く、このまま温暖で日照に恵まれた良好な天候が続けば、良いヴィンテージになると思われます。両地区のブドウとも素晴らしく今年のワインも期待できそうです。

サンジョヴェーゼ

コンティ・ゼッカ(プーリア州)

早熟のプリミティーヴォ種の収穫を8月24日から、ネグロアマーロ種の収穫は9月4日から始めました。収穫期間中も引き続き大変良い天候に恵まれ、ノヴェッロ用のブドウ収穫は無事に終了しました。収穫したブドウの状態は極めて健全で、しっかりと完熟しています。収穫量は過去5年の平均量と比べるとやや減少しました。収穫は機械収穫と手摘みを使い分けています。機械収穫は早朝3時頃からライトをつけ作業します。手摘み収穫は日中の暑さを避けるために、早朝6時から10時過ぎまで。毎年収穫を手伝ってくれるベテラン作業員が一斉に畑に出ます。

サンジョヴェーゼ
サンジョヴェーゼ

集合写真向かってグループ右側のシャツの男性はオーナーの1人フランチェスコ伯爵、左側のシャツの男性はオーナーの1人マリオ伯爵の息子クレメンテ氏。今年もボディのしっかりとした、また、酸味・タンニン・アルコールのバランスが取れた、エレガントなアロマの心地よい新酒が出来ると確信しています。新酒の出来栄えは追ってレポートいたします!

『ブドウは色づき、健康に成熟しています』 / 8月末時点

サンジョヴェーゼ

カステッリ・デル・グレヴェペーザ(トスカーナ州)

8月は暑かった!中旬に数日間まとまった雨が降りましたが、その降雨のおかげで少し気温が下がりブドウがしっかりと成熟することができました。一方谷底や川に近く湿度がたまりやすい区画のみでベト病が少し見られましたが、その後の暑さにより葉が生え変わり、今では健康なブドウが育っています。標高が高く日照に恵まれた区画では病害はなく収量も品質も高いブドウになりそうです。

ブドウ品種によっては既に完熟したものがありますが、ノヴェッロに使用するサンジョヴェーゼ種はもう少し時間がかかりそうです。9月はサンジョヴェーゼ種にとって大事な時期になります。今後も快晴が続けば完璧な成熟レベルになりそうです。

サンジョヴェーゼ

コンティ・ゼッカ(プーリア州)

7月末からサレント地方特有の乾燥した日が続いていましたが8月中旬に数日間、晴れていながらの降雨が突発的に起きました。しかし、短時間の降雨のためブドウにまったく影響はなく健康に成熟を続けています。8月下旬に降雨はなく、大変天候に恵まれておりワイナリーで最初に収穫を行う白ブドウは無事収穫を終えることができました。今の日中の最高気温は約32-33度、夜間は約22-23度です。

8月中旬以降、中央ヨーロッパからの冷気を含んだ『トラモンターナ』と呼ばれる風と、アフリカ方面からの『シロッコ』と呼ばれる暖かい風が畑に吹くのがこの土地の特徴です。風のおかげでブドウは乾燥した状態に保たれ、健康に成熟していきます。成熟の速度は例年よりやや早め。状態は大変良好で品質の高さに期待しています。黒ブドウの中で最も早く成熟するプリミティーヴォ種は8月末~9月初旬に収穫が始まり、次いでネグロアマーロ種を9月10日頃に予定しています。

『ブドウの生育は順調です』 / 7月末時点

サンジョヴェーゼ

カステッリ・デル・グレヴェペーザ(トスカーナ州)

7月の前半はほどよい日照量と気温でした。日中の最高気温と夜間の最低気温は共に適切で例年より理想的でした。好天のため大きな病気もみられません。 写真のように果実は良く成長し、粒がきれいに形成されています。

成長の早い区画では色づきが見られます。今年はここまでの天候が良かったので、葉や樹の形成が素晴らしく、果実が理想的に熟していきそうです。日に日に質が良くなり、量も確保できており、今年はとても素晴らしい年になるのでは、という期待が高まっています。実際今シーズンは冬からどの季節も天候が良かったので、質も量ともに素晴らしい年になることでしょう。まだ収穫まで2カ月あるので、8月末までは少なくとも幸運を祈る必要がありますが。

サンジョヴェーゼ

コンティ・ゼッカ(プーリア州)

2017年の冬から2018年7月中旬に至るまで全体的に平均的な気温と降雨量でした。2月から春の間にまとまった降雨があり、昨年の日照りによる水不足が解消され、土には十分な水分が確保されました。6月、7月は雨が降らず、気温は平年並みの30-32℃です。日照量が十分にあり健康なブドウが育っています。写真の美しいブドウの実をご覧ください!7月中旬にプリミティーヴォ種の色づきが始まり、これから果実の色が一気に変わっていきます。

こちらはネグロアマーロ種。陽光に輝くブドウの実は健康そのもの。この生育状況とこれからの天気予報を見るかぎり、2018年の収穫量は平年並み、品質としては大変期待ができそうです!




【過去】2017年版のノヴェッロ情報

去年のことはもういいですか??「いや、振り返りたい」という方はこちらへぜひどうぞ。ページの下のほうに、フード情報も!

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