モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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堀おすすめ「クローズ・エルミタージュ パピヨン 赤 2018」

2020.05.29
クローズ・エルミタージュ パピヨン 赤 2018
営業部 堀
営業部 堀

愛しき我が子への想いが詰まった優しいシラー

 一昨年のワイナリー訪問時、温かく迎えてくださった、おおらかな雰囲気のジル・ロバン氏。その優しい笑顔でお話頂いたワインのエピソードが素敵で、ご紹介できる機会を待ち望んでいた「クローズ・エルミタージュ パピヨン」。今回はこちらのワインの誕生秘話をお話させて頂きます。

 パピヨンはジルさんの長女レオニーの誕生を祝し、生まれ年の春にリリースされました。我が子の誕生と周りへの感謝の気持ちをメッセージカードにしたため贈る習慣があるそうなのですが、そのカードの代わりに、このワインのエチケットにメッセージとイラストを添え友人たちへ贈ったそう。愛娘誕生の喜びを共有すべく、丹精込めて我が子のように想い造ったワインを大切な友人たちに楽しんで欲しかったのだそうです。

 思い入れも然ることながら、味わいについて友人たちから大変評判が良かったこともあり、以来このワインを造り続けています。当時若木だったシラーも、今では樹齢を重ね、より複雑な味わいとなってきているそう。きっと我が子と成長と同じようにブドウの成長を見守っているのでしょうね。

 その後ラベルは変わり、レオニーの生まれた“4月”に舞う蝶(パピヨン)を描いたラベルとなっています。蝶が舞う初夏に瓶詰めされることや、蝶のように軽やかで優美な味わいも、その名の所以です。

 グラスに注ぐと、ブラックチェリーやブラックオリーブ、スミレのような華やかさ、挽いたばかりのブラックペッパーのような爽やかなスパイス香が広がります。フレッシュで舌の上を転がるような軽快な果実味と、柔らかで伸びの良いなめらかな口当たりと美しい酸味が心地よい、特に春先から初夏にかけておすすめしたい1本です。

 我が子への愛と、周りへの感謝の気持ちが詰まったパピヨン、皆さんにも味わって頂ければ幸いです。

 

ワイナリー:ドメーヌ・ジル・ロバン

畑の起源はジルの曽祖父の時代である1920年まで遡りますが、現在のドメーヌは96年にジルが協同組合から抜ける形で立ち上げたものです。「有機農法を実践するのは、祖父であり師でもあるアルベリックから土とブドウに敬意を払うことを教えられたためだ」とジルは語ります。赤粘土や小石の混じる畑から生まれる、凝縮度が高くピュアで滑らかな果実味のクローズ・エルミタージュは、ワイン専門誌でも高く評価されています。

ワイナリー詳細

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