モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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トッレヴェント

Torrevento s.r.l.トッレヴェント

世界遺産、カステル・デル・モンテの眼下に広がる美しい畑。
一杯のグラスの中に輝く文化、歴史、そしてワイン

オーナー フランチェスコ・リアントニオ氏

所在地
S.S. 170 KM. 28 (Loc. Castel del Monte) - 70033 CORATO (BARI) - ITALY 地図を見る>
Website
http://www.torrevento.it//
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世界遺産とともに発展してきたワイン

トッレヴェントは1989年に創立。現オーナーであるフランチェスコ・リアントニオ氏が、トッレヴェントとよばれる場所にあった修道院跡を改装し、ワイナリーとして始動しました。イタリアの「かかと」に当たるプーリア州中部に位置し、世界遺産としても有名なカステル・デル・モンテの眼下に広がる畑でワインを造っています。ワイナリーの記録によると、所有している現在の畑は1700年代には既に存在していたとありますが、この一帯ではそれ以前からブドウ造りが行われてきたとされています。現在ではプーリア州において最も評価の高いワイナリーのひとつとして、注目を集める生産者に成長しています。

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サステーナブル・ワイン・オブ・イタリア2019受賞

トッレヴェントは、長年のサステーナブルな農法が評価され、2019年ガンベロ・ロッソ誌においてサステーナブル・ワイン・オブ・イタリアを受賞しました。土壌を管理し、畑の生物多様性を促進、土壌内の有機物含有量の増加に加え、プーリアの地品種の育成・保存にも取り組んでいます。

 

また、トッレヴェントは地域社会、環境、地域経済の持続可能な発展に長年寄与しています。イタリアでも多くの企業に先駆けて20年以上も前からEqualitas認証を取得しています。カーボンフットプリントやウォーターフットプリント、生物多様性などの管理を認証の基準に従って遵守し続けています。

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フェデリコ2世とカステル・デル・モンテ

このワインの名前である、プーリアの世界遺産「カステル・デル・モンテ(山の城)」という城を築いたフェデリコ2世をご存知でしょうか。

フェデリコ2世は神聖ローマ帝国皇帝の直系でありながら孤児の境遇にあり、大学教育を受けられませんでした。その影響か、既成概念にとらわれることなく自由に学問を学んできました。彼は神聖ローマ帝国の皇帝でしたが、臣下に多くのイスラム教信徒をもち、キリスト教世界では異分子な存在でした。しかし、彼の「キリスト教を守りたてる皇帝は宗教に中立的な立場であるべき」という考えはローマ法王への服従を拒んだものであるとして、破門を言い渡されます。

 

フェデリコ2世は、数学や幾何学、天文学に長けたばかりか、現ナポリ大学である法律学校を創立し、キリスト教とは無関係な法律を教え、民族・宗教・性別も関係なく誰もが学べる学校へと改革していきます。十字軍遠征でもイスラム教信徒を改宗させるどころか、流血なしの和平協定を結びます。しかし、これを非難した法王はさらなる破門を言い渡します。キリスト教の異端児とされてきたフェデリコ2世の肖像画は一切残されていません。

 

そんな彼が一体なんのために軍事施設が全くないこの「カステル・デル・モンテ」を建てたのか?彼はどんな姿をしていたのか?いまだ謎に包まれている歴史を想いながら飲むと、このワインはまた違った味わいを見せてくれます。

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ウーヴァ・ディ・トロイア種について

ウーヴァ・ディ・トロイア、あるいはネーロ・ディ・トロイアというブドウ品種は、トロイア戦争で活躍したギリシャ軍英雄戦士ディオメデスがプーリアへ運んできたことが起源と言われています。

 

トロイア戦争は紀元前1700年から紀元前1200年頃に起こったとされています。彼がギリシャからトロイア城の壁石を船のバラストとして船底に積み、プーリアを流れるオファント川を上りたどり着いた地で「ここが自分にとっての理想郷」と感じ、故郷ギリシャの思い出として運んできたブドウの苗をこの河岸に植えました。これが、ウーヴァ・ディ・トロイアの起源と言われています。 

ディオメデスにゆかりのあるカステル・デル・モンテD.O.C.の中心地であるカノーザの町では今でも毎年ディオメデスのお祭りが行われています。

 

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