モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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イーヴン・キール・ワインズ

Even Keel Winesイーヴン・キール・ワインズ

ニュースタイルなクール・クライメイトオーストラリア

オーナー醸造家:サム・カヴァーディル氏

所在地
76 Arthurs Seat Road, RED HILL VIC 3937 Australia
Website
http://www.polperrowines.com.au/wine/even-keel.html/
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攻める豪州!上質なテクスチャーと 透明感、存在感!

”イーヴン・キール・ワインズ”はオーストラリア国内に留まらず、イタリア、スペイン、フランスで修行を積んだオーストラリア期待の若手醸造家、サム・カヴァーデイル氏によって2006年に誕生。イーヴン・キールはクールクライメイトオーストラリアを代表する人気のワインブランドです。

醸造所はヴィクトリア州屈指の銘醸地、モーニングトン・ペニンシュラ(半島)に位置し、この地は3方向を海にとり囲まれることから、美しい景観と冷涼な気候を有し、オーストラリアっ子の避暑地としても有名な地域です。

海洋性の影響を受けるモーニングトン・ペニンシュラの夏の平均気温は19度と低く、冬場は逆に海温の関係で冷え過ぎることなく気温が10-12度に保たれ、年間を通して涼しい気候帯にあります。この結果、モーニングトン・ペニンシュラには高品質なワインを生むブティックワイナリーが多く存在し、地元だけでなく、オーストラリアのプレミアムワインとして国内外でも高い人気を誇ります。

ワイナリーのコンセプトは「1杯で終わらないような“バランスの取れたエレガントで高品質”なワイン」。国内外で経験を積んだカヴァーディル氏が目指すワインには、テロワールやヴィンテージの特徴、そして当然ブドウ品種のピュアな特性が素直に現れるそんなワインです。「イーヴン・キール」はモーニングトン・ペニンシュラの地だけにこだわらず、オーストラリアの優美な特徴にフォーカスし、品種毎に冷涼で最適な産地を選らんで醸造する「地域」の特徴を優先したワインブランドです。

モーニングトン・ペニンシュラ半島の岬にて

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「ハンズ・オフ」アプローチ (人的介入の少ないワイン造り)

ニュウー・サウス・ウェールズ州出身、クイーンズランド育ちのカヴィーディル氏はこよなくサーフィンを愛する人懐っこい性格と優しいスマイルが素敵な醸造家です。

18歳の時にワイン業界の門を叩き、名門ティレルで働き始めます。その後、地元クイーンズランド大学でビジネスの学位を、更にチャールズ・スチュアート大学にてワイン化学の学位を習得します。大学卒業後は大手ワイナリー、ハーディーズに入社し、その後も数々の国内ワイナリーで経験を積んでいきます。その探求心は国内に留まらず、イタリア(ピエモンテ)、スペイン、フランス(ブルゴーニュ&ルーション)でも経験を積みました。これらの経験を通して、自らが理想とするワインのコンセプトが固まっていったと言います。そして、冷涼な銘醸地での自身のワイン造りが始まりました。

 

【収穫期】赤ワイン用ブドウの選果から醸造へ

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シンプルにこそ本質がある

カヴァーデル氏の目指すワインは、極力人的介入を減らしたアプローチ(ハンズ・オフ)で生まれるナチュラルなスタイルのワインです。このため、醸造施設も必要最小限の設備でまとめた、至ってシンプルなものです。モーニングトン・ペニンシュラはその冷涼な気候からリンゴの名産地としても有名で、カヴァーデル氏は使われなくなった小規模のリンゴ加工工場を醸造施設にリノベーションし、限られたスペースに必要なものだけ揃えワインを造ります。

ブドウ栽培は、自然に優しいサステーナブル農法を実践、自社畑では一部有機農法に取り組んでいます。またワインの醸造面では、全て天然酵母のみを利用しアルコール発酵を行うナチュラルな造りを施します。白ブドウは房ごと優しくプレスし、古樽でゆっくり醗酵させ乳酸発酵(マロラクティック醗酵)も自然に任せます。醸造後はシャルドネは古樽で、ピノ・グリはステンレスタンクで熟成を行います。赤ワイン用のシラーとピノ・ノワールは共に「全房」、「全粒」、「破砕粒」をそれぞれヴィンテージ毎に比率は異なりますが醸造し、アッサンブラージュ(ブレンド)します。熟成を経たワインは、白ワイン、赤ワインどちらもワインの特性を最大限に引き出すため、フィルターを一切通さずボトリングを行います。こうして生み出されたワインは、素直で新鮮な果実味と独特の優雅で柔らかく艶やかな口当たりを持ち合わせ、飲み手を深く魅了してやみません。

モーニングトン・ペニュンシュラの醸造施

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伝統的手法と近代的な両アプローチ

エレガントでバランスの取れたワインを生み出すには何よりもまず、高品質なブドウが不可欠です。これを実現させるべく、オーストラリアの冷涼な銘醸地の優良農家と契約、良質なブドウを栽培しワイン造りに使用してきました。品種ごとに異なる3産地のブドウを使用し生み出される「イーヴン・キール」ですが、現在自社畑以外の畑では、間引きやキャノピー・マネージメントなどの全ての栽培プロセスは、オーナーであるサム・カヴァーデイル氏とイーヴン・キールの栽培メンバーによって管理・監修されます。こうすることで、区画ごと、季節ごとの統一性が生まれ、ワインの個性が育まれます。

ワイナリーがあるモーニングトン・ペニンシュラ地域以外のタンバランバ、キャンベラ・ディストリクト産のブドウは収穫後、醸造の第一段階(果皮と果汁を分ける段階)を、経験豊かな地元のワイナリーで行います。これは、収穫後のブドウが輸送のダメージを受けずに、最高の状態で醸造プロセスに入るという利点があります。その後、注意深くモーニングトン・ペニンシュラにあるイーヴン・キールの醸造所に運ばれたブドウジュースは、伝統的手法と近代的なアプローチの両方を駆使して醸造が行われます。

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EVEN KEELの意味とは?

EVEN KEEL(イーヴン・キール)の名前には、このワインのコンセプトが表現されています。それぞれ英語の直訳だと「イーヴン=均一な」「キール=転覆」を意味し、”ギリギリの所で均等が保てている”、というメッセージが込められています。そしてこのメッセージはワインのラベルにも挿絵で描かれています。是非、じっくり見ていただきたい興味深いラベルです。

(ラベルの解説)ラベル左下にボートに乗った男女が描かれいます。この絵から読み取れる点は、男性がボートから落ちそうになる女性の足を掴もうか迷っている様子です。女性を助けたいのですが、そうするとボートは転覆してしまう。このため、ボートの上では絶妙なバランスで二人が均等を保っている所を表しています。

カヴァーデル氏がイーヴン・キールで目指したいスタイルは、正にそんな絶妙なバランスが保たれているワインなのです。

ピノ・ノワールのラベル画像

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ヴィクトリア州:モーニングトン・ペニンシュラ

【イーブン・キール ピノ・グリ&ピノ・ノワールの産地】

メルボルン中心部からわずか一時間の距離に位置する海辺の街、モーニングトン・ペニンシュラは緩やかに波打つ丘陵地に牧草地が広がり、その中にブドウ畑が点在します。比較的小規模のワイナリーが多く、産地が育む多種多様な土壌(肥沃な赤土の火山性土壌から、茶色や黄色の砂質土壌等)やメソ気候(地区・区画ごとに異なる微小気候)からは様々なスタイルのワインが生まれます。海(ポート・フィリップとウェスタンポート・ベイ)から近いため、海風の影響を受け非常に冷涼で夏の平均気温は19度と低いですが、逆に昼夜の寒暖差は穏やかです。モーニングトン・ペニンシュラは特にシャルドネ、ピノ・ノワールの銘醸地として有名なワイン産地です。

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ニュウー・サウス・ウェールズ州:タンバランバ

【イーブン・キール シャルドネの産地】

オーストラリア大陸最高峰であり、オーストラリア・アルプスを形成するコジオスコ山(標高2400m)を中心にスノーウィー山脈が広がります。タンバランバはコジオス山の麓、標高300ー800m地点のワイン産地です。イーヴン・キールに使われるシャルドネは中でも標高の高い700m地点のブドウ畑で栽培されています。この産地から生まれるワインの品質は、天候と標高に大きく左右されます。この為、特に畑では細心の注意が必要で、僅かなミスも許されません。しかし、全てが上手くいった場合、特にシャルドネにおいて素晴らしい結果をもたらしてくれます。

タンバランバでブドウ栽培が始まったのは1982年とまだ新しく、クール・クライメイトな気候を生かしたブドウ品種が栽培されています。(約75%はピノ・ノワールとシャルドネ)土壌は、花崗岩と玄武岩がベースの典型的なオーストラリアの高山帯土壌です。畑は日照量の豊富な北向きにブドウが栽培され、重力風(斜面のある場所の空気の密度が、斜面から少し離れた同じ高さの空気の密度よりも大きくなり、その重さによって斜面を吹きおりる風。)が発生し、霜害を防ぐ役割を果たしてくれます。

 

醗酵用の木樽(旧樽)

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ニュウー・サウス・ウェールズ州:キャンベラ・ディストリクト

【イーブン・キール シラーの産地】

オーストラリアの首都キャンベラに近いワイン産地、キャンベラ・ディストリクトは近年注目が高まるワイン産地でユニークな景観が広がります。丘陵地や遠くに見えるスノーウィー山地を望むブドウ畑からの景色は心を打ちます。複雑な気候と年間を通して降雨量が少ないことで、初めてブドウが植樹されたのは1971年と比較的最近のことでした。オーストラリア国内で最も典型的な大陸性気候であるにも関わらず、キャンベラ・ディストリクトは、シラーズとヴィオニエの評判が高いワイン産地です。重力風が吹く斜度に広がる畑は、特にブドウ栽培に適した区画です。成長期は雨が少なく、厳しい環境の中でブドウが生育することができます。また、昼夜の大きな気温差は酸を育み、収穫期の涼しい気候はゆっくりとブドウを成熟させてくれます。更に、この重力風は春先の霜害からブドウを守る役割も果たします。(風が吹くことで霜を付けにくくします)。土壌は茶色の浅い粘土層で、水はけのよい下層土が特徴です。

 

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