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フランス
フランス ボルドー

シャトー・ブラネール・デュクリュ

Chateau Branaire Ducru

コストパフォーマンスの高いシャトーとネゴシアンも評価

大きな功績を残したマロトー氏

1680年にこのシャトーの最初のオーナーとなったのが、ジャン・バティスト・ブラネール(Jean-Baptiste Braneyre)氏。彼はシャトーのテロワールのポテンシャルを早くから見抜いていました。スペルはその後変わりますが、当時の多くのオーナーがそうしたように、彼も自身の名前、「ブラネール」をシャトーの名前に付けました。

その後、1855年にメドックの格付けにてその実力が認められ、4級に選出される事となり、世界中にその卓越したワインが知られるようになりました。

 

1988年に現在のオーナー一族、マロトー家がこのシャトーを入手し、サン・ジュリアンらしさと、エレガントさを大事にしたワイン造りに打ち込んできました。30年近くにわたってオーナーであったパトリック・マロトー(Patrick Maroteaux)氏は、2017年に亡くなりましたが、人柄が良く、人望の厚かったマロトー氏は、2001年から2008年までユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーの会長を務めるなど、ボルドーに大きな功績を残しました。

所有面積

60ha

カベルネ・ソーヴィニヨンの比率がやや高め

シャトー・ブラネール・デュクリュの畑は、サン・ジュリアンに入ってすぐ左手、銘酒街道の西側に位置しています。栽培面積は60haと中程度の大きさで、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー22%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド3%の比率で植えられています。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率がやや高めなのが特徴です。

 

熟成は新樽比率60%の樽にて18ヶ月熟成。

 

 

【シャトーのラインナップ】

ファーストラベルのシャトー・ブラネール・デュクリュに加え、セカンドワインにデュリュック・ド・ブラネール・デュクリュ(Duluc de Branaire-Ducru)を造っています。