オーナー ギジェルモ・ディエスイグレシアス氏
■緑のスペイン。巡礼の道とともにワインも発展
豊かな緑に覆われ起伏のあるガリシアの風景は、スペイン=太陽の国、というイメージとは対照的。これが本当にスペイン?!と目を疑うほど潤いに満ちた雨がちの緑深い土地です。サンチアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の道とともに発展したリベイロのワインですが、まだ輸出されることは少なく隠れた産地です。
ボデガは、もともとはブドウ栽培者が1950年に設立したワイナリーで、彼の死後、99年に、その意志を継いだ地域の人々の共同出資により今日に至る。大切に守られてきた地ブトウ、培われた醸造技術とスタイルを、設備投資によりさらに磨きをかけています。畑ではまた、テロワールを尊重する為、化学物質の使用を極端に抑えています。
「ワイン造りに置いてベストを尽くすとともに、環境にも配慮する」
これがナイロアの哲学です。つまり、最高のブドウ、受け継いだ伝統的な醸造、最新の技術の導入、これらをバランス良く組み合わせることで、私たちの品種とそのブドウが育ったテロワールを表現したワインを造ることです。
地元のバールでは新鮮な魚介類がふんだんに積み上げられたバーカウンターで食べるのに専念しつつリベイロを流し込む。3種類の地ブドウをブレンドしたフレッシュで繊細なナイロアは、わずかな塩分も感じられシーフードとの相性はバツグンです!
取り扱いワイン
【ご注意】