風土を醸す

モトックスの日本酒 CraftSake by mottox
「Craft Sake(R)」は株式会社モトックスの登録商標です。

田中酒造店「まなつる」

株式会社 田中酒造店(宮城県・加美郡)

寛政元年1789年創業。漆喰のなまこ壁、瓦屋根を備えた酒造店は町の象徴的存在です。伝統を重んじる姿勢は手間暇かけた酒造りの手法(山廃、生酛造り)の踏襲や、暖気樽や麹室等に昔ながらの秋田杉製のものが使われているところにも垣間見えます。伝統を活かし現代に生きる酒を造りたいとの思いに溢れた蔵元です。
1789年創業

1789年創業

1789年創業の蔵は宮城県北西部の加美町に位置します。加美町は西側をはしる奥羽山脈と、豊かな森林、町を貫通する鳴瀬川の恵みによってできる肥沃な田園地帯。寒暖差の大きい内陸性気候に属し、町西部の山岳・丘陵地帯は豪雪地帯となっています。旧石器~縄文時代から栄えた土地で遺跡が多く、8世紀頃には交通の要衝の地として発展。戦乱の時代を経て統治するようになった伊達家によって検地が行われると町の原型が確立しました。現在ではササニシキの本場として知られており、奥羽山脈から吹き降ろす冷たい北西風によって冬の酒造りに最適の地です。
「山廃造り」と「蓋麹法」

「山廃造り」と「蓋麹法」

酒造りの特徴は「山廃造り」による仕込みと、「蓋麹法(ふたこうじほう)」による麹造りを続けていること。空気中から乳酸菌を取り込み時間をかけて強い酵母を増やす山廃仕込みで手間と時間をかけて造られる酒には奥深いコクと旨みがあり、のど越しのなめらかさが格別。蓋麹法は「麹蓋」を使って小分けに麹を造る手法で、温度調節のために積み替える作業など手間がかかるものの、均一な麹に仕上げることができます。大吟醸クラスの仕込みだけに用いる蔵も多いなか、秋田杉の麹蓋を使い全量を蓋麹法で仕込んでいます。
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