モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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日向おすすめ「サン・バール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006」

2014.01.06
サン・バール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006
東京営業部 日向
東京営業部 日向

先入観を覆す、知る人ぞ知るルーション

 私が入社したのが2005年。そのころからずっと定番で扱い続けているのに、試飲会どころか、社内試飲にも登場することがほとんどない。モトックス社内でも「こんなワインあった!?」という声が聞こえて来そうなワイナリー、それがこのクロット・ド・ルムです。

 とある試飲会で「知る人ぞ知るワイン」というコーナーを作った時、試しに出品しようと思ったのがこのサン・バール。結果は予想以上の大反響。飲めば分かります。本当にビックリします。多分私が一番ビックリしました。南フランスのと云えば「濃厚」「ジューシー」「甘い」「強いタンニン」というイメージだと思いますが、このワインは全然違います。香りはとても甘やかで、ドライフルーツやバニラのような香りが漂ってきます。香りのイメージからふくよかな味わいかと思いきや、筋の通ったストレートな味わい。ルーションとは思えない酸とミネラルが、2006年から7年たった今でもしっかりと残っています。タンニンもきめ細かくて口当たりもとっても滑らか。うっとりするほど綺麗なルーション。 それがこのワインです。

 こんなワインを造るクロット・ド・ルムはいったい何者なのか。。。改めて調べてみると、クロット・ド・ルムはルーションの山間に畑を持っており、その土壌はスレート、花崗岩や片麻岩という独特の土壌で構成されています。サン・バールが造られる区画は花崗岩が中心で片麻岩も含まれており、とても岩がちな土壌。この土壌がルーションらしからぬ力強いミネラルを生んでいます。またこの土壌にはカリニャンがとても合っていて、とても複雑な味わいに仕上がります。さらに、当初から有機栽培でブドウを栽培していたのですが、2008年から正式に認証もとって年々畑のレベルが上がってきています。加えて何とこのワイナリーはオーナーのエリック・モネ氏が一代で築き上げた新しいワイナリーにも関わらず、既にフランス3つ星ピエール・ガニエールや2013年世界のベストレストラン1位に輝いたエル・セジェール・デ・カン・ロカなど、錚々たるレストランにもオンリストされています。

 コアなファンに少しずつ大事に販売していたお蔭で、モトックスが取り扱うヴィンテージはまだ2006年。今まさに飲みごろに入ったところです。今ある在庫がなくなったらヴィンテージも切り替わってしまします。まだあるうちに是非お試しください。

 

ワイナリー:クロット・ド・ルム

オーナーのエリック・モネ氏が1995年に畑を購入し、2001年に販売を開始した若いワイナリー。ブドウは有機栽培で丹念に育てられ、土地を素直に表現するワイン造りをしています。アルコール感に支配されがちなルーションで、フィネスに溢れた味わいは新たな発見となるでしょう。

ワイナリー詳細