モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

  1. ホーム
  2. ワイン
  3. 「ル・パン」を手掛ける「ティエンポン」家が造る隠れた銘酒たち

「ル・パン」を手掛ける「ティエンポン」家が造る隠れた銘酒たち

「ル・パン」を手掛ける「ティエンポン」家が造る隠れたお手頃な銘酒たち thienpont

ティエンポンのアイテム thienpont

フランソワ・ティエンポン氏


フランソワ・ティエンポン氏

ポムロールの銘醸「ル・パン」やサン・テミリオンの銘醸「パヴィ・マカン」など、右岸のトップ・シャトーを手掛けるティエンポン家。
ポムロールやサン・テミリオンに限らず、リーズナブルなワインも手掛けており、コート・ド・フランの地で生み出した「ピュイグロー」はあまりにも有名な代表作。
一族の中でも、「ヴュー・シャトー・セルタン」のオーナーでもあるフランソワ氏は、醸造学校を卒業後、海外を渡り歩き学んだワイン造りの経験を活かし、高級ワインのノウハウをお手頃な価格のワインに活かしています。

ティエンポン家の歴史


ティエンポン家はベルギー出身の家系で、1847年からワイン商としてワインの販売に携わっていました。
1924年、ジョルジュ・ティエンポン氏(初代。Georges Thienpont 氏(1881-1960))がヴュー・シャトー・セルタンを購入し、ボルドーでワイン造りを始めました。
その後、同じく所有していたシャトー・トロロン・モンドを1930に売却。これは、世界恐慌の煽りで経済的に苦しく、当時はヴュー・シャトー・セルタンより名前が知られており、価格の高かったことからトロロン・モンドの方を売却するにいたったということのようです。
現在では右岸を中心に(コート・ド・フラン、カスティヨン、サン・テミリオン、ポムロール、アントル・ドゥ・メール)多くのワインを手掛けるようになっています。
ジョルジュ・ティエンポン氏には13人もの子供がいらっしゃり、そのうちの何人かがワイン造りに関わっています。
更にその次の世代がジャック・ティエンポン氏やフランソワ・ティエンポン氏などの“現役世代”となります。

ティエンポン家の家系図と所有または経営する主なシャトー thienpont
ニコラ氏(右)とご子息のシリル氏(左)

ニコラ氏(右)とご子息のシリル氏(左)

アレクサンドル氏(右)とご子息のギョーム氏(左)

アレクサンドル氏(右)とご子息のギョーム氏(左)

ティエンポン家が所有(または経営)する主なシャトーの分布

ティエンポン家が所有または経営する主なシャトーの分布
ティエンポン家が所有または経営する主なシャトー

 

銘酒を生み出すシャトーたち

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス “キュヴェ・フランソワ・ティエンポン”

Château Roque de Jean Lice Cuvée François Thienpont , Bordeaux Supérieur

キュヴェ・フランソワ・ティエンポンはシャトー・ロック・ド・ジャン・リスの畑の中で優れた区画をフランソワ氏が選りすぐり、栽培から関わり、その区画のブドウのみで醸造した特別なキュヴェです。ロック・ド・ジャン・リスの畑はアントル・ドゥ・メールの石灰岩台地にあります。
ティエンポン家は石灰岩を含む土壌でのブドウ栽培やワイン造りの経験が豊富にあるため、このようなテロワールのブドウから行う醸造や熟成に精通しています。モチベーションの高い栽培者と力を合わせ、このリッチでチャーミングな果実味を感じる、そして綺麗にバランスのとれたボルドー・スペリュールワインを造っています。
キュヴェ・フランソワ・ティエンポンのファースト・ヴィンテージは2003年で、マコンのコンクールで初年度から金賞を受賞しました。

シャトー・ピュイグロー

シャトー・ピュイグロー

Château Puygueraud , Francs – Côtes de Bordeaux

1946年にジョルジュ・ティエンポン氏がシャトー・ピュイグローのオーナーとなりました。そこから1970年代にかけ、ジョルジュ氏がブドウの植え替えを行い続けました。
長い年月をかけ、大規模な畑の植え替えを行っていたため、ピュイグローとしてファースト・ヴィンテージをリリースしたのは1983年のことでした。
1981年、ニコラ・ティエンポン氏が父(ジョルジュ)と共にワイン造りはじめ、二人で生産量より品質を飛躍的に高く上げる努力を行いました。1983年のファースト・ヴィンテージのリリース以降もずっと品質を上げることを目指し続け、今もワイン造りを行っています。
2009年以降、ニコラ氏のご子息であるシリル・ティエンポン氏も加わり、親子2世代で手を取り合い、フラン・コート・ド・ボルドーのフラッグシップワインとなったピュイグローのワイン造りを一緒に行っています。

シャトー・アルセ

シャトー・アルセ

Château Alcée , Francs – Côtes de Bordeaux

2011年、ニコラ・ティエンポン氏がカスティヨン台地の上に、赤粘土の表土の下に石灰岩のある土壌から成る3haの畑を購入しました。
目の詰まった粘土の薄い表土と石灰岩から成る畑を新たに購入し、2014年1月には畑は6.5haの大きさとなりました。
このワインは凝縮感のあるテクスチャーと果実の丸みが感じられ、洗練されたフィネスとミネラル感を兼ね備えたスタイルとなります。

シャトー・パヴィ・マカン

シャトー・パヴィ・マカン

Château Pavie-Macquin , Saint-Émilion Grand Cru

シャトー・パヴィ・マカンは現オーナーの祖父である、アルベール・マカン氏 (1852-1911)の名前に由来しています。彼はサン・テミリオンでフィロキセラ被害に遭ったブドウ樹を接木の技術で救った人物でもありました。家族経営である15haのパヴィ・マカンの畑はサン・テミリオンの丘の頂上部にあります。石灰岩の上にある粘土石灰質の土壌は水はけが良いと同時に、ブドウ栽培にちょうど良い水分を自然に保つ、素晴らしい土壌です。粘土質の土壌は肉厚な果実味を持つしっかりとしたボディのワインを生み、口当たりは柔らかくもパワフルな味わいのワインができます。
1990年よりステファン・ドゥルノンクール氏をコンサルタントとして迎え、ニコラ・ティエンポン氏が1994年から総支配人として指揮を執っています。2006年9月のサン・テミリオン地区の格付けの見直しにより、シャトー・パヴィ・マカンはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)に昇格しました。
セカンド・ワインに「レ・シェーヌ・ド・マカン(Les Chenes de Macquin)」があります。

レ・フィヨット

レ・フィヨット

Les Fillottes , Pomerol

レ・フィヨットは最高品質を目指すフランソワ氏とギヨーム氏がタッグを組み、共同で造るポムロールの新しいワインです。フランソワ氏はグラン・クリュのエキスパートであり、ギヨーム氏は父であるアレクサンドル氏と共にヴュー・シャトー・セルタンを造っています。そのヴュー・シャトー・セルタンのすぐ側にレ・フィヨットの畑があります。
「レ・フィヨット」は有名なポムロール台地にある小さな区画の名前です。樹齢の高いこの区画から、ワイン愛好家唸らせるような高品質のポムロールワインを生みだされています。畑の土壌は目の詰まった粘土と砂利から成ります。

ヴュー・シャトー・セルタン

ヴュー・シャトー・セルタン

Vieux Château Certan , Pomerol

1924年フランドル地方のワイン商であった(アレクサンドル氏の祖父にあたる)ジョルジュ・ティエンポン氏がヴュー・シャトー・セルタンを購入しました。これがティエンポン家のボルドー地方参入の始まりとなりました。
ヴュー・シャトー・セルタンの畑は14haの一枚畑です。それを23区画に分け、区画ごとにその土壌、植樹されているブドウ品種、樹齢などによりそれぞれの栽培方法で畑の手入れを行い、ヴィンテージにより15~17バッチに分けて醸造を行っています。
畑の平均樹齢は50年です。このように高樹齢であることと、ポムロール台地のミクロクリマによるこの土地ならではの利点により、ヴュー・シャトー・セルタンのブドウはどの品種のブドウも、どの区画でも完璧な完熟レベルに達することが出来ます。現在はジョルジュ氏の孫であるアレクサンドル・ティエンポン氏が指揮を執り、2011年には息子のギヨーム氏も加わりました。
セカンド・ワインに「ラ・グラヴェット・ド・セルタン(La Gravette de Certan)」があります。

■ ヴィンテージ情報


【 2014年 】
例年に無い冷涼で雨の多い7~8月でしたが、例年より暑く乾燥した9~10月に救われた年でした。9月以降の好天によりブドウはよく熟し、凝縮感がありつつも酸の高い年となりました。ボディは強すぎず、華やかさのあるアロマとしなやかなタンニンを持ち、比較的早くから楽しめるスタイルのワインが出来た年です。

【 2015年 】
2015年は非常に天候の良かったヴィンテージで、畑の衛生面もとても良く、ブドウが均一に熟して収穫時を迎えることができました。開花時期は暖かく、夏の初めは暑く乾燥し、8月は少し気温が下がり雨が降ることもありました。収穫時期は2014年より早いところが多かったです。2010年以来のビッグヴィンテージと言われており、右岸の出来は非常に素晴らしいと言われている年です。

【 2016年 】
春は雨が多かったものの開花時期は非常に天候が良く、乾燥した暑い理想的な気候でした。9月中旬に雨が降り、ブドウの成熟に必要な時に水分があり、素晴らしい天候でした。そのため品質の高いブドウが収穫でき、ビッグヴィンテージと呼ばれる偉大な年となりました。

シャトー・ロック・ド・ジャン・リスの畑

 

ティエンポン家のワインの特徴


営業担当のサラ氏

端的に言うと「右岸で」「家族経営品質で」「小規模生産」というのが特徴のティエンポン家。彼らが造るワインには、以下のような特徴が共通して感じられます。

・完熟した果実味(青みを全く感じないが、決して過熟ではない)
・メルローの肉厚で柔らかい果実味+カベルネ・フランの華やかさと骨格
(ティエンポン家はカベルネ・フランを大切にしています)
・しっかり感じる美しい酸味
・熟れて質の高いタンニンが緻密に詰まっている
・良い樽感があるものの強すぎず、果実味を大事にしている
・アフターに口がスーッとするフレッシュ感とミネラル感

こういった特徴が相まって、綺麗にバランスが取れ、まとまりがある味わいのティエンポン家のワインは、単体で飲んでももちろん美味しいですが、お料理ともよく合います。
(画像は営業担当のサラ・シャサン氏)

ティエンポン家が所有または経営する主なシャトー

 

現在取扱い中のティエンポン家のワイン

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス キュヴェ・フランソワ・ティエンポン 2016
Chateau Roques de Jean lice Cuvee Francois Thienpont

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス キュヴェ・フランソワ・ティエンポン 2016


A.O.C.ボルドー・スペリュール
サン・テミリオンの向かいにある、アントル・ドゥ・メールのローザンの地で、フランソワ氏が醸造を行うシャトー。果実やスパイスのアロマ、ジューシーながら凝縮度が高く、お手頃ながらトップ・シャトーのノウハウが詰まったお買い得な1本です。
希望小売価格(税別) 2,050円

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス キュヴェ・フランソワ・ティエンポン 2015
Chateau Roques de Jean lice Cuvee Francois Thienpont

シャトー・ロック・ド・ジャン・リス キュヴェ・フランソワ・ティエンポン 2015


A.O.C.ボルドー・スペリュール
サン・テミリオンの向かいにある、アントル・ドゥ・メールのローザンの地で、フランソワ氏が醸造を行うシャトー。果実やスパイスのアロマ、ジューシーながら凝縮度が高く、お手頃ながらトップ・シャトーのノウハウが詰まったお買い得な1本です。
希望小売価格(税別) 2,100円

シャトー・クロワ・デュ・トラル 2016
Chateau Croix du Trale

シャトー・クロワ・デュ・トラル 2016


A.O.C.オー・メドック
フランソワ氏が左岸に進出!コンサルタントを行うオー・メドックのブルジョワ級シャトー。パンチのきいた果実味と力強いタンニン、それでいて右岸を思わせるアフターのエレガンスは魅惑の1本。
希望小売価格(税別) 3,000円

シャトー・ピュイグロー 2014
Chateau Puygueraud

シャトー・ピュイグロー 2014


A.O.C.フラン・コート・ド・ボルドー
ティエンポン家がフラン・コート・ド・ボルドーの地で、1983年から手掛ける素晴らしいワイン。1983年のファースト・ヴィンテージより評論家に絶賛されているお手頃かつ人気の銘柄。ティエンポン家無くして、この地は語れません。
希望小売価格(税別) 2,800円
『JAMES SUCKLING』(2015.03) 91/92点,『WINE SPECTATOR』(2015.05) 88/91点,『DECANTER』(2017.02) 89点,『THE WINE CELLAR INSIDER』(2014.04) 89点

シャトー・アルセ 2014
Chateau Alcee

シャトー・アルセ 2014


A.O.C.カスティヨン・コート・ド・ボルドー
サン・テミリオンの銘醸シャトー、パヴィ・マカンの醸造長であるニコラ・ティエンポン氏が手がけるカスティヨンのワイン。豊かなベリーのアロマと品の良い果実味は、さすがの一言です。
希望小売価格(税別) 3,750円
『JAMES SUCKLING』(2017.02) 91点,『VINOUS』(2017.02) 91点,『WINE ADVOCATE』(2015.04) 88/90点

レ・シェーヌ・ド・マカン 2015
Les Chenes de Macquin

レ・シェーヌ・ド・マカン 2015


A.O.C.サン・テミリオン
2006年にサン・テミリオン プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ Bに格上げされた、ティエンポン家の真髄の一つ、パヴィ・マカンのセカンド。濃厚で円熟した果実味と堅牢なボディーが魅力です。
希望小売価格(税別) 6,200円
『JAMES SUCKLING』(2018.02) 96点,『VINOUS』(2018.02) 92点

レ・フィヨット 2015
Les Fillottes

レ・フィヨット 2015


A.O.C.ポムロール
ティエンポン家を代表する新たなポムロールのグラン・ヴァン。ル・パンに隣接する畑で年産6000本以下。素晴らしい凝縮感と複雑で豊かな味わい、美しい余韻が楽しめる通のみぞ知る1本。
希望小売価格(税別) 11,500円
『JAMES SUCKLING』(2015.03) 93点

ラ・グラヴェット・ド・セルタン 2015
La Gravette de Certan

ラ・グラヴェット・ド・セルタン 2015


A.O.C.ポムロール
ポムロールの銘醸、ヴュー・シャトー・セルタンのセカンド。現在はル・パンの醸造も手がけるアレクサンドル・ティエンポン氏が、このシャトーを取り仕切っています。
希望小売価格(税別) 11,800円
『WINE ADVOCATE』(2018.04) 90点,『THE WINE CELLAR INSIDER』(2016.04) 89点,『VINOUS』(2018.02) 92点,『JAMES SUCKLING』(2018.02) 94点

 

【ご注意】

  • 弊社は酒類卸でございますので、酒類販売業免許をお持ちの店舗にのみ販売させていただいております。
  • 料飲店様へはご帳合酒販売店様を通して商品をご提供させていただいております。
  • こちらは、お客様が商品情報をお調べいただくためのページであり、弊社の在庫を保証するものではございません。