モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

ポール・ジャングランジェ

Paul Ginglingerポール・ジャングランジェ

エギスハイムを愛するヴィニュロンが造り出す、限りなくピュアなアルザス

オーナー兼醸造家 ミッシェル・ジャングランジェ氏

所在地
8 place Charles de Gaulle, 68420 Eguisheim- FRANCE 地図を見る>
Website
http://www.paul-ginglinger.fr//
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「フランスの最も美しい村」に息づくワイナリー

■「フランスの最も美しい村」で400年の歴史を誇る造り手

ドメーヌ・ポール・ジャングランジェは、エギスハイムの地に1636年に設立された由緒ある造り手です。ドメーヌのあるエギスハイム村は「フランスの最も美しい村」の一つにも数えられるアルザス地方でも有数の美観地区で、美食の街としても知られています。

 

■ストレートな魅力を放つアルザス

ドメーヌの規模は大変小さいですが、「アイシュベルグ」と「ペルシベルグ」の二つのグラン・クリュを所有しています。現在は、2000年にドメーヌを継いだ 13代目のミッシェル氏とその妻ロレットが中心となりワイナリーを運営しています。日本における知名度はまだそれほどではありませんが、地元フランスでは上記2つのグラン・クリュがレヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で居並ぶビッグ・ネームと肩を並べ最高評価を獲得するなど、近年グングンと頭角を現してきています。 また、亜硫酸の使用も最小限に抑えられており、その造りは「自然派」と呼んでもいいほど。ミッシェル氏の造るワインは、きれいな酸にささえられたストレートな魅力を放つスタイルが特徴です。

エギスハイム村の美しい街並み

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シンボルは3つのお城

アルザスの大部分はドイツ文化圏になりますので、話される言葉もドイツ語の流れをくむアルザス語になります。幅広いラインナップを誇るワイナリーの商品名やロゴには、こうした文化的な背景がうかがい知れる由来があります。
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●リースリング「ドレイ・エクサ」
「ドレイ」とは(ドイツ語で)「3」の意、「エクサ」とはアルザス語でエギスハイムの略語です。この「ドレイ・エクサ」とはワイナリーのあるエギスハイムを見下ろす丘の上に立つ、3つの城を指します。これらの城は11世紀に当時の貴族、コント・デギスハイムによって建てられました。ジャングランジェの全てのラベルにこれらの3つの城が表示されています。

●ゲヴュルツトラミネール「ヴァロンブール」
「ヴァロンブール」は上記3つの城のうち、真ん中の城を指します。

●ピノ・グリ「プレラ」
「プレラ」は、エギスハイム近郊のマールバッハという村の修道院を所有していた修道士の名です。ピノ・グリにこの名をつけたのは、ピノ・グリの畑のうち数区画が、かつてはこの高尚な修道士の所有地であったためです。1789年のフランス革命の後、その土地は没収されてワイン農家へ売却されました。

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世界各地で経験豊富な醸造家!

バカロレアS(大学入学資格)取得後、ランス大学の醸造科に進学、在籍中には「ランソン社」にてインターンシップを行い、アルザスにて限りなくシャンパーニュに近いスタイルのスパークリングワインを造るため、技術を習得し、大学ではエノロゴの資格も取得します。醸造学を修めた後は、ディジョン大でコマーシャル学のマスターを取得、在籍中にブルゴーニュのプレステージワインで有名な、「アルマン・ルソー」にて、ニュイのように品のあるピノ・ノワールの醸造を学ぶため、インターンシップを経験。
その後、南アフリカと南アメリカのチリにて、フランスとは違ったタイプのワインの醸造を学び、チリのワイナリーでは醸造責任者にまでのぼりつめました。2000年にアルザスに戻った今でも、醸造をしに行く年もあり、コンサルタントをしています。

オーナー兼醸造家 ミッシェル・ジェングランジェ氏

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目指すのはテロワールのフィネス

【理想とするワインスタイル】
・クレマン・ダルザスはシャンパーニュのように繊細な泡立ちでボディのあるもの。
・スティル・ワイン白は、クリーンでエレガントなタイプであり、グラン・クリュは畑の特徴がしっかりと出ているもの。
・スティル・ワイン赤は、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイで作られる、華やかでかつフィネスのあるスタイルを目指す。

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フランスで最も降水量の少ないワイン産地、アルザス

アルザスはフランスのワイン産地において最も降雨量の少ない地区で、年間降水量は600mm以下が平均です。大西洋からの湿った空気は、アルザスの西側に聳えるヴォージュ山脈によって遮られるため、雨が少ないと言われています。(統計によると、ヴォージュ山脈西側の地区の年間降雨量は2280mm。湿った空気はヴォージュ山脈に当たりそのまま下りるためこれだけ多い降水量となる)。

南部のオー・ランは、ヴォージュ山脈の標高が高く気温はバ・ランより高めのため、ワインの味わいはボリューム感のある酸が控えめの味わいになりますが、北部のバ・ランは気温が低く、ワインの味わいは繊細で酸がのったタイプが多いのが特徴です。

 

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かぎりなく自然に近い農法

ミッシェル氏自身が非常に敏感な体質であるため、なるべく自然に近い農法を実践しているのが実情ですが、分類するならリュット・レゾネに属します。除草剤の使用は一切せず、初春から土地の耕作を行い、地中の微生物の動きを活発にさせるという目的で行われます。アルザスには自然派の生産者が多く存在しますが、彼らの畑の手入れというのは、農薬や除草剤を使わず、雑草は伸ばしたい放題というのが多く、ミッシェル氏の考えとは、意見が違うことが多いのが実情です。

健康なブドウ

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地質時代の非常に複雑な土壌

■アルザス

アルザスには、「ライン断層」(東側に位置)と「ヴォージュ断層」(南北に並ぶアルザスの街の西側に位置する)と呼ばれるものがあります。この断層は平行でも垂直でもなく、隣接または重なりあっていることが多く(バンドルと呼ばれる)、ファッハ(ファッハの西に位置)、リボヴィレ(ヴィンツェハイムからティポリットにかけて位置)、サヴァルヌ(バ・ランに位置)という3つのバンドルがあり、ほとんどのグラン・クリュはこの3つのバンドルに集中しています。

「ヴォージュ断層」西側は、地質学上もっとも古いカンブリア紀の地層で、マグマが結晶化してできた花崗岩土壌が多く、「ライン断層」の東側は、陥没した地層の上に広がる新しい土壌、沖積土壌が多い。グラン・クリュ街道の斜面は、さまざまな時代の土壌が、地殻変動によって変化し、石灰岩、泥灰、砂岩、礫岩土壌が多くなります。

 

■アイシュベルクのグラン・クリュ

「アイシュベルク」のグラン・クリュ畑は南東に面し、標高は220メートルから340メートルで、エギスハイムのシンボルといえる3つの城の足元に広がっています。ヴォージュ山脈の恩恵を受けたミクロクリマが存在し、気温は比較的ドライで暑いという、コルマールのコミューンに属する地区としては雨が極めて少ない。このテロワールは、コングロメラの石灰質やオリゴシーンの泥灰質や一部礫岩も見られ、砂岩から形成された砂利も含まれますが、基本的に石の多い粘土質が多いため、このグラン・クリュはリースリング、ピノ・グリ、ヴゲヴュルツに向いていると言えます。
このテロワールからできるワインはフィネスに富み、果実感がしっかりと感じられ、長熟してもテロワールのキャラクターがしっかりと出てくるタイプが多くなります。

 

■ペルシベルグのグラン・クリュ

「ペルシベルグ」のグラン・クリュは東南東に面していますが、例外的に日当たりがよい立地条件にあります。この斜面の地中はコングロメラのあらゆる石灰質土壌が入り組み、灰色で硬質の石灰岩、岩盤が見られます。土地質は、泥質の多い粘土が表面を覆っているため外観からも分かるように、水分を含み湿気が多いため熱を吸収します。そのため、ブドウは早く熟することが多く、ピノ・グリ、ゲヴュルツ、ミュスカ、リースリングにも向いており、芳醇でかつエレガントで繊細なワインができ、ボディもある非常にキャラクターの強いワインに仕上がることが多くなります。

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3ヶ月に渡る長い収穫期間

アルザスは夏から秋にかけての温度差は激しいのと、立地によってかなりブドウの完熟進行が異なるため8月の下旬~11月下旬までは収穫が続く。(通常のスティル・ワインは収穫が初秋に行われるが、ヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・ド・グラン・ノーブル等の遅摘みワインや粒よりのワインはブドウの完熟度が異なるため、晩秋の収穫になることも考えられるため)
収穫は全ての区画に頻繁に足を運び、実際に口に含んだ上で分析にかけ、官能検査を行ってから開始。全て収穫は家族親戚総動員、季節労働者を雇った上、手摘みで収穫を行います

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随所に細心の注意を払う

■ワイン造り
可能な限り自然環境を配慮し、バラエティ豊富で高品質なワインを世に送り出すこと。


■醸造について
できるだけ人工的に自然な微生物や酵母からくる動きを邪魔しないようにすること。

 

■醸造・熟成について
醗酵中の温度管理や熟成中の温度管理等に最新の注意を払うこと。

愛用のフードル(大樽)

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二つのグラン・クリュを所有!

13ヘクタールの所有の中に、グラン・クリュである「アイシュベルグ」と「ペルシベルグ」の二つを所有。

品種ごとの作付面積(%)
赤の区画が1ヘクタール強、白の区画が11ヘクタール強の合計13ヘクタールを所有しています。


■黒ブドウ(1ha)・・・ピノ・ノワール (100%)
■白ブドウ(12ha)・・・ピノ・ブラン(29%)、リースリング(20%)、ゲヴュツルトラミネール(22%)、ピノ・グリ(18%)、ミュスカ・ダルザス(5%)、シルヴァネール(2%)、その他(4%)

 

うちグラン・クリュ(%)
リースリング グラン・クリュ「アイシュベルグ」
リースリング グラン・クリュ「ペルシベルグ」

ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ「アイシュベルグ」 (全ゲヴュルツの60%

ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ「ペルシベルグ」(全ゲヴュルツの40%)
ピノ・グリ グラン・クリュ「アイシュベルグ」 (全ピノ・グリの50%)
ピノ・グリ グラン・クリュ「ペルシベルグ」(全ピノ・グリの50%)

細かい区画に分かれた畑

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果汁の質に徹底的にこだわる

■圧搾
ブドウをプレスする圧搾機は、バルーン式でゆっくりと時間をかけて行われます。ジャングランジェのような小さなワイナリーでこの設備を持つことは大変な投資になりますが、こうすることで、雑味のない非常にきれいで繊細な果汁を搾り取ることができ、ミッシェル氏の目指す「ストレートでピュア」な魅力のあるワインができるのです。

バルーン式の圧搾機

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取り扱いワイン

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