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フランス
フランス ロワール

ドメーヌ・フアシェ

Domaine Fouassier

テロワール追及のパイオニアとして知られるサンセール村で最も歴史あるドメーヌ

サンセールの土壌を熟知するドメーヌ

ドメーヌ・フアシェは1742年の創設と、サンセール村では最も歴史ある家族経営のドメーヌの一つで、10代に亘りフアシェ家が守り継いできました。代々サンセールの畑で実直に畑と向き合ってきたフアシェ家の人々にとって、畑や畑が受け継がれてきた歴史、土壌との関わりは非常に密接であり、先祖から与えられた土地を礎として大切に守ることでうみ出されるワインは、他にはない個性を備えたたものになると考えています。

9代目のジャン・ミッシェルとピエールを経て、2000年からそれぞれの息子であるブノワとポールがワイン造りに加わり、有機栽培からビオディナミに転換。1980年代初頭からすでに取り入れていた区画ごとの醸造も引継ぎ、バリエーション豊かなテロワールワインを造りだしています。

 

テロワールを表現する

1980年代からサンセール村に広がる3種類の畑(土壌)毎に分けて醸造を行っています。伝統的で、自然かつビオディナミ的方法を醸造でも実践しています。

畑でのポリシー

ドメーヌ・フアシェでは、ブドウの木が植えられている畑それぞれのテロワールの特徴を写し取り、その場所ならではのクオリティが際立つような栽培を心掛けています。その為には、植物に対する十分な観察と理解、植物が必要としているもの、ストレス、それを克服するための勉強が欠かせません。そして畑をより豊かにするために、認証機関の証明の下、完全有機栽培を実践しています。化学肥料は一切使用しません。

 

万が一ブドウの品質がわたしたちの基準に満たないときには、剪定、厳しい摘芽、グリーンハーヴェストなどによって収量をコントロールします。病気に対して畑を守ることも考えなければならないことですが、それは道理に基づいたものでなければなりません。常に畑の衛生状態を観察し、起こりうるリスクに備えることが必要です。これを私たちは“道理に基づいた戦い”と呼んでいます。植物への絶え間ない関心をひたすら継続することで、ドメーヌ・フアシェが追及するクオリティワインができるのです。