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サルケート

Soc.Agr.Salcheto s.r.l

サステナビリティを追求した究極のワイン、サルケート

初代グリーン・エンブレム賞獲得!!

グリーン・エンブレム賞は、ワイン・アドヴォケイト誌が2021年に新設した「特筆に値するサステーナブルな活動をしているワイナリー」に与えられる名誉ある賞です。

2021年初めて導入され、オーガニックやビオディナミなどの認証にかかわらず、環境、経済社会、健康など幅広い分野において持続可能な取り組みをしているワイナリーに与えられます。オフグリッドワイナリーの建設や軽量ボトル導入などの活動が評価され、サルケートが初代「グリーン・エンブレム賞」獲得ワイナリーとなりました。

すべては純粋なワインの為に

1994年創業の生産者で、2011年9月に世界初のオフ・グリッド(エネルギーの供給を一切受け付けない)ワイナリーを建設。オーナー兼醸造家のミケーレ・マネッリ氏のエコロジーに対する深い敬愛を体現した究極のワイナリー。ロッソ・ディ・モンテプルチアーノはベーレベーネ誌でイタリア最高のコストパフォーマンスワインに選ばれるなど高評価獲得の実力も。サルケートはワイナリーの近くを流れる小川の名前に由来しています。

オリジナル設備のワイナリー オリジナル設備のワイナリー

世界初、オフ・グリッドワイナリー

サルケートでは、電気・ガスの配線を絶ち、太陽の光を最大限に採光、建物には緑のカーテンを這わせ、使用した水の浄化、ソーラーパネル、地下の冷気を活用した天然の空調システムなど、完全な自給自足なワイナリーであり、世界で初めてとなるオフグリッド・ワイナリーとなりました。ガンベロ・ロッソ2014版では、ベスト・サステナブルワイナリー賞も受賞しています。

もちろん畑ではビオロジックを実践。さらにセラーでのエネルギーの節約、資源の再利用、必要なエネルギーの自給自足など、究極にエコロジカルなワイナリーなのです。

なぜ、エコを追求するのか

サルケートはなぜこれまでにもエコを追求するのでしょうか。

地球や人間を含むあらゆる動植物の営みは、すべて関連があると考えています。際立った品質と本物と言われる水準を持ったワインを生産しようとしたときに、環境を最大限に尊重する方法でワイン造りをすることが必要不可欠であることに気が付いたのです。サルケートでは、こうした考えのもと、徹底的に自然に寄り添った栽培とワイン造りを通して、自然と共存したいと考えています。その結果がエコであり、サステナビリティであり、サルケートというワイナリーなのです。

ボトルにも特別な配慮

ワインボトルは環境負担軽減に配慮したサルケートならではのオリジナルの瓶を使用しています。重さは360gの軽量瓶。軽量化することで生産・輸送時に排出されるCO2を削減し、ワインを運ぶ人へも負担も少なくなります。瓶にサルケートのロゴなどはついておらず、将来的にはカーボンフリーに賛同してくれるワイナリーには自由に使ってもらいたいという想いが込められています。