モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「もっと!ワイン」

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ヴァイングート・ヴァハター・ヴィースラー

Weingut Wachter Wieslerヴァイングート・ヴァハター・ヴィースラー

若き醸造家が生み出すエレガンス!

オーナー兼醸造家 クリストフ・ワクター氏

所在地
Weinhandel Thomas Wachter, 7474, Deutsch-Schutzen, Ratschen 254, Austria
Website
http://www.wachter-wiesler.at/
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家族の強い絆で結ばれたワイナリー

オーストリア南部、ズュートブルゲンラント地方アイゼンベルクの地で何世代にも亘り、伝統品種ブラウフレンキッシュを栽培しワイン造りをしてきたヴィースラー家とヴァハター家。両家が結婚により結ばれたことで今日のワイナリー、「ヴァハター・ヴィースラー」は誕生します。そのお祝いとして、また偉大な祖父へのオマージュとして1992年に造られたのが、現在もワイナリーの顔として愛されるブラウフレンキッシュの赤ワイン「ベラ・ヨシュカ」です。

 

現在のワイナリーは、若いクリストフ・ヴァハター氏が主体となり、父フランツと母テレジアのサポートの下に運営されいます。そして、両家の結婚前はヴィースラー家の圧搾所であった建物はレストランにリフォームし、親戚一同で運営しています。

 

ワイナリーの強みは、家族の団結と密な共同作業。それぞれが分担して責任ある仕事をしていますが、お互いの協力は欠かしません。テイスティングも一緒に行い、アイデアの交換や経験の共有を続けともに成長を遂げています。

偉大な祖父ベラとヨシュカとともに

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ワインに魅せられた若者

2009年からワイナリーを主体となって運営するのは若きクリストフ・ヴァハター氏。

子供の頃からセラーや親戚の営むレストランで家族を手伝っていたので、彼にとってワインはとても身近なものでした。そんなクリストフ氏が「ワイン熱にとりつかれた」とはっきりと記憶するのは、有名なコルノイブルクのブドウ栽培学校に入学し本格的な勉強を始めたときでした。

 

「醸造家になるということは、ただそういう仕事をする、ということではない。ワインを造るにはその人の全ての人間性が問われるのだ!」ということに気づき、それがクリストフ氏を大変感動させたのです。自然の中で仕事ができること、そして多くの人と仕事ができることも大好きだったため、醸造家を目指すことは間違っていなかったと実感したのです。その後、ポルトガルのニーポート、南アフリカのLammershoekでの修業を経て、自らのワイン造りで注目を集めています。

 

オーナー兼醸造家クリストフ・ヴァハター氏

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テロワールを表現するワイン

ワイナリーのある「ドイチュ・シュッツェン村」と「アイゼンベルク村」は、スレート土壌が主体で鉄分を含む薄いローム層で覆われています。そのため、ワイナリーの主要品種、ブラウフレンキッシュは、こうした土壌からくるミネラリティが強く感じられます。

 

「Less is More!(少ないことがより多くのものをもたらす)」をモットーに、技術に偏らず自然の力を尊重したワイン造りを行っています。

最高の地「アイゼンベルク」の美しい畑

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何ともかわいい「犬」の訳は?

フラグシップワイン「ベラ・ヨシュカ」のラベルにもなっている、何ともかわいい「犬」が目を引く、ワイナリーのロゴ。ここにはクリストフ氏の遊び心が溢れています。

 

犬はクリストフ氏本人、つまり彼の名前の元になった守護聖人「聖クリストフォロス」を表しています。この聖人は犬の頭を持つのです!王冠はご愛嬌。

そして向かって左に描かれる「ウズラ」と右の「イタチ」。彼らは言葉遊びで、そのドイツ語の発音がそれぞれ「ヴァハター」「ウィースラー」と似ていることから選ばれました。

 

茶目っ気たっぷりのクリストフ氏の人柄が、伝わるようです。

 

 

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ズュートブルゲンラント地方「最高の洗練を育むアイゼンベルク」

オーストリア南部に位置するズュートブルゲンラント地方は、直ぐ上に位置するミッテルブルゲンラント地方と並んでオーストリアの黒ブドウ「ブラウフレンキッシュ種」で有名な、本格的な赤ワインの産地です。

 

ブドウ畑の総面積がわずか500ヘクタールに満たない小さな産地ズュートブルゲンラント地方にあって、「最高の洗練とミネラルを生み出す地」として知られるのが「アイゼンベルク」。「鉄の山」という意味からも分かるように、ローマ時代には鉄の採掘をしていたこの土地は鉄分を含むスレート土壌で、ワインに独特のミネラル感を与えます。特に標高が高く急斜面にあるヴァハター・ヴィースラーの畑は、際立った「洗練」をワインに与えます。

鉄分を含むアイゼンベルクの土壌

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二つの気候の交差点

ワイナリーのあるズュートブルゲンラント地方はオーストリアの南東部にあり、東はハンガリーとの国境に位置します。その為、内陸部シュタイヤーマーク州東部からの冷涼で湿度を帯びた大陸性気候と、隣国ハンガリーからの暑いパノニア気候がぶつかる場所に位置し、偉大なミクロクリマを形成しています。ただし、丘陵地が多く比較的標高が高いため、北部に位置するミッテルブルゲンラント地方に比べると穏やかで降雨量も多くなります。

 

■パノニア気候

ハンガリーのパノニア平原に面したオーストリア南東部(ブルゲンラントやカルヌントゥム)は、夏にはパノニア平原から吹く熱風の影響を直接受けるため、最高気温が35度に達するほど、大変暑く乾燥します(逆に冬場は、冷たい空気の溜り場となり、マイナス20度にもなるほど気温が下がります)。

気候分布

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土壌の力を信じる

栽培において最も重視するのは、土壌です。

株の仕立て方や剪定の方法はそのあとに考えるものです。畑には雑草が茂っていますが、これは有益な虫たちをひきつけ、やがて腐植土となって土に返すため、敢えてこのようにしています。ミネラルを含んだ肥料を畑にやるのではなく、ブドウの木は自らの力でスレート土壌からくるミネラル分を吸収しなければなりません。

 

株の仕立てや選定は、ブドウが自ら成長するのを手助けするために行います。

そのため、畑での作業は細部に、そして非常に丹念に行います。例えば、それぞれの区画で行う剪定や株の手入れは年に4回、グリーンハーベストは年に2回。こうした作業は実際、大変重労働ですが、このように働きかけることで、ブドウ、そしてやがてはワインは、テロワールの特徴を備えたものになるのです。

アイゼンベルクのスレート土壌

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オーストリアの代表品種ブラウフレンキッシュ

オーストリアのクオリティワインにおいて認可される黒ブドウは13種類。なかでも賞賛を浴びているのが、オーストリアを代表する黒ブドウ「ブラウフレンキッシュ」です。この品種は晩熟で十分な日照量が必要ですが、さまざまな土壌に対応する力があり、丹念に栽培をすればテロワールの違いを見事に表現する大変興味深い品種です。

 

■生産者クリストフの考えるブラウフレンキッシュ 

 「ブラウフレンキッシュは私たちの地方に最適な品種です。なぜなら、この品種は気候と土壌が織りなすテロワールの特徴を見事に表現し、「偉大なミネラル感ときれいな酸がもたらすフレッシュさ」をもたらすからです。
ここアイゼンベルクでは、その特殊なテロワールから、ブラウフレンキッシュが重厚感のあるスタイルになることは決してありません。その洗練された味わいは、グラスを何倍でも重ねることができますし、わずか1杯のグラスでも私たちのテロワールを感じてもらうことができます。

「ワインが生まれた場所」、それが私のワイン造りにおいてもっとも大切にしていることです。ブラウフレンキッシュは私の哲学を表現するのになくてはならないブドウです!」

 

ブラウフレンキッシュ種

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果実の力を引き出す

畑での厳しい選別を経たブドウは、セラーに持ち込まれた後、ブドウの重みだけでゆっくりと果汁を搾り取るようにしています。ルモンタージュは最小限にとどめ、自然酵母で醗酵させることにより、自然がもたらす違いをワインに与えるようにしています。そのため、醗酵は低温で非常に長い時間をかけて行い透明感のある果実味を出すように心がけています。

ワイナリーで作るプレミアムワインは、茎とともに醗酵をさせることできれいで緻密なタンニンを得るようにしています。熟成には大きい樽を好んで使います。そうすることで、ワインにストラクチャーを与えつつ分かりやすい木樽のニュアンスがつかないようにするのです。

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取り扱いワイン

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