勝沼醸造株式会社

Katsunuma Jozo勝沼醸造株式会社

甲州に特化し、甲州のテロワールを追究する

オーナー:有賀 雄二 氏

所在地
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
Website
http://www.katsunuma-winery.com/
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1937年創業、甲州種ワインに特化し、世界を見据える老舗ワイナリー

1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。

1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリー。

現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。


趣のあるワイナリー

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「土地」が、そして「人」が写るワインを造りたい

勝沼醸造株式会社・代表取締役を務める有賀雄二氏。

幼少のころより、ワイン造りに親しんで育った有賀氏は、東京農業大学農学部醸造学科を卒業するとすぐに勝沼醸造に入社します。

その後、日本古来のワイン用ブドウ品種である甲州に特化することを決め、「土地」・「人」が写るワイン造りを実践。

日経ビジネスが選ぶ、「次代を創る100人」に選出されるなど、その功績は高い注目を集めています。


甲州の次代を創る有賀氏

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フランス・ブルゴーニュ地方での経験を甲州に注ぐ若き実力派醸造家

2007年に勝沼醸造入社、その後単身渡仏しブルゴーニュの地にて3年間研鑽を積みます。2012年に日本に戻り勝沼醸造の醸造家に赴任、ワインの品質向上に大きく貢献。

ブドウ本来の味わいをワインに表現するため「余計なことはしたくない」と静かに語る裕剛氏、ブルゴーニュで得た感性を甲州に注ぎこむ若き醸造家です。


醸造家:有賀 裕剛(ヒロタカ)氏

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市場を知り、甲州を知り、勝沼醸造を熟知したベテラン醸造家

東京農業大学醸造学科で学んだ後、飲料メーカーの営業職を経て1996年勝沼醸造に入社。
営業時に培った市場性と長年に渡り勝沼醸造のワイン造りを担ってきた経験を併せ持つ勝沼醸造を支える醸造家です。


醸造家:築城 久幸氏

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甲州の産地、山梨県・勝沼町

勝沼町は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。

このように複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。

土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。また湿気が多い日本としては降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。

 


甲府盆地

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それぞれに特徴豊かな「祝」・「金山」・「川久保」

「祝(いわい)」…

火山灰質土壌。主に上岩崎を中心とした区画から造られます。標高は400m前後。黄色がかった富士山の火山灰、そして栄養分に貧しい土で形成されています。7~8人ほどの農家で栽培されています。

柑橘系のフルーツよりも、白桃などの糖度が高いフルーツの香りが特徴的。

口の中にほのかな苦味を感じ、これが和食の旨味とマッチする要素といえます。

 

「大和 (やまと)」…

水はけの良い砂礫質。勝沼町に隣接し、日川の上流に位置する大和町の畑から造られる。勝沼町よりも標高が高く、昼夜の温度差が栽培に理想的。風通しが非常に良く、湿気も低く保てる。

口に含むとキリッと透明感のある果実味と、豊かな酸味が特徴的。ミネラル感も高く、はっきりとした個性を持っています。

 

「金山」…

祝の中に属する、主に勝沼町下岩崎字番匠田を中心とした小さな区画。

祝と同じく、黄色がかった火山灰質土壌で形成されており、標高は350mほど。深い土壌は粘土質で砂壌土をはさんだような地層となっている。皮が厚く、ゆっくり成熟するブドウが収穫できるため、力強い果実味が特徴的です。

だからこそ樽熟成に向き、味はパワフルでニュートラルな酸味が楽しめます。ヴァニラ・バター、キャラメルなどの力強い香り。ミネラルが豊富で、1~3年落ちのブルゴーニュ樽を使用しています。

果実味が力強く、良いバランスを保ったワイン。リンゴ系の果実味を強く感じ、余韻が長く、ダシとの相性が素晴らしいです。おすすめはお寿司とのマリアージュ。

 

「川久保」…

砂礫の堆積岩で出来ている砂状の土質。

日川沿いにある単一畑から収穫されます。標高は380m前後。

勝沼醸造の醸造家が「甲州の可能性を体現する畑」として注目しているおよそ0.08haの畑。収穫量はわずかに1トンで、数樽分しか仕込めません(年によっては生産なし)。

粒が小さく皮が厚い甲州が収穫でき、柑橘系フルーツのアロマが特徴的。レモンの皮や白い花、ハーヴの香り。ミネラルも非常に力強く存在し、スキッとしたキレのある酸。果実味はしっかりとしてフィネスに包まれ、きゅっとつまったミネラル感を余韻に感じます。


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滝しぶきがかかる特殊なテロワール、「川久保(かわくぼ)」

わずか0.08ha、樽にして3樽分しか仕込めない川久保(かわくぼ)。

 

日川沿いにあるこの畑は、石がごろごろと表面を覆う、水はけの良い砂質土壌です。

近くには滝があり、気温が上がりがちな夏場にそのしぶきがかかり最適な環境を作り出すという特殊な環境に恵まれています。地形的にも谷間にあるため常に風が吹き、涼しさを保つことができます。

 

この畑から収穫される甲州でワインを仕込むと、柑橘系のフルーツのアロマを強く感じる一方で、ミネラルも力強く、驚くような個性を感じます。

糖度が非常に高いブドウが収穫できるため力強いフィネス・果実味を表現できる一方で、高いレベルで存在する酸度がバランスを整えます。

 

甲州の高い可能性を感じさせる、限定生産の逸品「川久保」。ぜひお試し下さい。


わずか0.08haの単一畑

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