ドメーヌ・デュセニュー

Sarl DFBD Domaine Duseigneurドメーヌ・デュセニュー

世界ベストソムリエも惚れ込む精緻なビオディナミワイナリー

オーナー兼醸造家 ベルナール・デュセニュー氏

所在地
14, Chemin des Garrigues B.P. 11, 84230 Chateauneuf du Pape - France
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Website
http://www.domaine-duseigneur.com/
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父子で切り拓いた精緻なビオディナミ

ドメーヌ・デュセニューは、ローヌ川西岸、美しい景観で知られるサン・ローラン・デ・ザルブル村にほど近いシャトーヌフ・デュ・パプの丘陵地帯を望む場所に位置します。70エーカーのエステイトはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ロダンとリラックにまたがります。

 

ドメーヌは1967年に、先代のジャン・デュセニュー氏によって設立されました。アルジェリアでブドウ栽培をしていたジャンは、新天地を求めてフランスへの移住を決意しローヌ川近くの畑を購入しました。その後、現在のエステイトがある丘陵地の土地を購入して移り、ワイナリーを築きました。ジャンがこの地を発見した時、そこには野生のオークの木が広がるばかりの何もない荒野で、ブドウ栽培など想像もつかないような有様でした。しかしジャンはこの丘陵地帯を見てすぐに、土地の偉大な可能性を感じ取ります。そこは粘土質の赤土が独特なテロワールを構成していたのです。そして故郷アルジェリアで父親から教わった手法で、一人この地を開拓していきました。この無謀とも思える挑戦は、「土壌こそが将来長きに亘ってブドウ畑を守り、この地で生まれるブドウに特別な品質を与える」、という知識に根付いたものでした。さらに、この地が持つ時間が形成した独特な土壌の構成と周囲の環境の完璧なバランスは自然な方法でのみ維持される、ということを知っていたジャンは、殺虫剤や化学薬品を使用せず、偉大な自然の恩恵のみににあやかってブドウ栽培を実践するという決断に至ります。当時のフランスでは非現実的で時代に反すると思われたこの哲学は、すでに現代のビオディナミ農法に非常に近いものでした。

 

こうしてジャン・デュセニュー氏が40年前に残したこのユニークな遺産は、1992年に彼の二人の息子、ベルナールとフレデリックに受け継がれました。父と同じように土壌への情熱を共有していた兄弟は、先祖代々受け継がれた伝統的な手法をもって高品質ワインの生産を継承することになったのです。1997年からドメーヌはオーガニック農法の基準を全て満たしていましたが、より高次の理想を抱いていた兄弟は、2004年から完全にビオディナミ農法への移行を果たしました。

 

2007年には南ローヌで最も優れたコンサルタントの一人として知られるフィリップ・カンビ氏をコンサルタントに迎えました。と同時に、世界ベスト・ソムリエに輝いたフィリップ・フォルブラ氏(1992年大会)もワイナリーに参加。デュセニューの品質に惚れ込んだフォルブラ氏の意見も取り入れ、品質に更なる磨きがかかり、デュセニューのワインはギィ・サヴォワ、アラン・デュカス、ル・ビストロ・デュ・ソムリエ・パリなど、名だたるレストランでも愛されています。

 

2012年に兄のフレデリックが有機農法のコンサルタントとして独立。現在は弟のベルナール氏がワイナリーの指揮を取っています。


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畑の声を聴く“農民”

現在のドメーヌを指揮するのは、弟のベルナール・デュセニュー氏。現在有機農法のコンサルタントとして活躍する兄のフレデリックとともに、若いころから父親についてワイン造りを学び厳しく鍛えられてきました。偉大なワインはブドウの木にある、と考えるデュセニュー家は、ブドウの木の生命のサイクルに注意を欠かしません。この意味で、自分はワインメーカーではなく、一農民だと話します。父親譲りの栽培へのこだわりは彼らの代になって、ビオディナミへと昇華しました。父親の時代の伝統的な栽培方法、有機栽培、それらを包括する自然の理解がビオディナミと考えます。

 

植物の生命のバランスと自然治癒力を高めるビオディナミはホメオパシー療法にも似て、量の散布ではなく質とタイミングがあくまで重要。その為、ビオディナミで使う調合剤や免疫向上のために使うハーブティーは、全て自分たちの土地で採れたものを使い、自ら作ります。ラヴェンダーは傷を癒す、樫の木の皮は酸化防止に、タイムとローズマリーは光合成に使う・・・等々。

ビオロジックの生産者としての道は長いですが、研究熱心な彼らはビオディナミを実践するにあたり、自分の周囲にある植物に非常に興味を持ち分析と実験を重ねて納得したものを畑で使っています。非常に柔らかな物腰とやさしいまなざしが魅力の造り手です。

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オーナー兼醸造家 ベルナール・デュセニュー氏

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世界ベストソムリエ、フィリップ・フォルブラ氏

2004年、ベルナールとフレデリック兄弟はフィリップ・フォルブラ氏その人に出会いました。フィリップ・フォルブラ氏は1992年に世界ベスト・ソムリエに輝いた人物にして、フランスの食生活や生活美学の熱心な信奉者であり、世界で最も尊敬されるワイン専門家の一人。さらに過去20年以上に亘ってパリのレストラン、ル・ビストロ・デュ・ソムリエのオーナーでもあります。

 

「私はずっと、これまでの経験と願望、情熱を注ぎ込んだファイン・ワイン造りの夢を抱いてきました。そのためにはまず第一に強い人間関係を築くことが必要だったのです。」

フィリップ・フォルブラ氏は以前から、それまでに培った経験と情熱をもって、自分自身がワイン造りに携わることを熱望していましたが、自分にとってあまりにも大切であったため、この夢の実現には長い時間を費やしました。

そして2004年、デュセニュー兄弟に出会ったとき、全てが動き出しました。先代ジャン・デュセニュー氏の遺産であるローヌ川右岸の畑を目の当りにしたフォルブラ氏は、一瞬で兄弟たちの純粋な哲学とブドウ樹への尊敬の念を感じ取り、あっという間に惚れ込んでしまったのです。こうして3年に亘る徹底的な共同作業を経て、フィリップ・フォルブラ氏と妻ナディーヌ、そしてベルナールとフレデリック兄弟はついに互いの経験と情熱を融合させて新しい冒険に乗り出すことを決心しました。フォルブラ氏は今では醸造工程の全ての段階(ブレンド決定、キュヴェのランク付け、熟成方法の決定)を手掛けており、ドメーヌ・デュセニューの新しい物語の主人公として活躍しています。


フィリップ・フォルブラ氏

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南ローヌの風、ミストラル

畑は主に北向きの丘陵地帯に広がり、南ローヌを強烈に吹き抜ける地域風ミストラルからブドウを守ります。ミストラルはこの地の気候を表現する上で欠かせません。ミストラルとは「マスター」の意で、夏場は乾燥した熱風が、冬場は痺れるほどの寒気が年中表情を変えて吹き抜け、ローヌ地方南部を支配します。突風のごとく発生しては、この地の景観にその爪痕を残します。このように容赦のないミストラルに唯一耐え残った植物がブドウでした。もしもこのような小石が堆積する土壌でなければ、いくら雨が降ろうともミストラルが容赦なく表土の水分を飛ばすことでしょう。同時にこの地の豊富な日照量がブドウの成熟を促進させることも触れておかねばなりません。特別恵まれた年には太陽の恵みが類まれな凝縮感をブドウに与えます。


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素材が最も大切

「ワイン造りにおいては素材が最も重要」と考えるデュセニュー兄弟とフォルブラ氏は、ブドウの品質を最大限引き出すことを目的に栽培や醸造を行なっています。


また多くのワインに見られるような過度のタンニンではなく、フィネスを伴う力強さとエレガンスを伴うタンニンを持つワインを造るよう心掛けています。キーワードは「バランス」。タンニン、アルコール、酸、これらが三位一体となってワインの質を決定づけ、そのワインを特徴づけるのです。


デュセニュー兄弟とフォルブラ氏

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