赤尾おすすめ「アクスティック 白 2014」

2016.01.05
アクスティック 白 2014
大阪営業部 赤尾
大阪営業部 赤尾

土地の魂と個性を備えたモンサンDOからの
「アコースティック(=本来の、手を加えない)」なワインに「お!」

 このワインは昨年試飲会で私が担当だったスペイン・ポルトガルワインブースのワインの一つでした。

 抜栓してチェックを兼ねてすべて試飲するのですが、その際に、自分の中で「お!」と思ったワインです。どのワインもおいしいのですが、私の中でしっくりくる味のスタイルというのがあるのでしょうか。みなさんにもそういう瞬間ってないですか?自分の舌になじむ味というか。このワインを飲んだときに、柑橘系やかりんのような黄色い果実のどしっとくるボディの中にレモンのような瑞々しい酸味が感じられるのですが、その酸も嫌味がなく心地よかったのが印象的でした。樹齢60年の古木から取られるガルナッチャ・ブランカ主体で作られ、フレンチオークで樽発酵熟成。上品な樽感も好印象。

  そしてその後半年ごとにじっくり飲む機会があり、その味わいの変化も面白いのです。

 自分の中で「お!」と思ってから約1年後の今年の9月に飲んだとき、まだ2012年ヴィンテージでしたが、まさに樽感と果実味が溶け合っていて、より一層丸みを感じ、今度は「おお!」となりました。果実の甘み旨味の丸み、それを包み込むよう寄り添う樽感、その中にしっかり感じる太い酸とのバランスの良さは絶妙に感じました。今回は2014年にヴィンテージが変わってしまっていますが、今回入荷してきてから、さらに1年後でもゆっくり変化していくでしょう。みなさんにもそれぞれのはっとするワインあると思いますが、今回ご紹介させていただくワインが最近の私のお気に入りワインです。

  どれどれ、どんなもんかいな、と思われた方はぜひお試しください。

 

ワイナリー:アクスティック・セリェール

ペネデスのワイナリーにうまれたアルベール・ジャネ氏が、自らのワイン造りを志して2004年にモンサンに設立したボデガが始まりです。長い時間をかけて地元に根付いた古木の力に魅せられたジャネ氏は、樹齢80年を超えるガルナッチャやカリニェナなどからその土地を大切にしたワインをうみ出しています。

ワイナリー詳細

詳細はこちら