西崎おすすめ「ノブレス・デュ・タン ジュランソン・モワルー ハーフ 2012」

2014.12.01
ノブレス・デュ・タン ジュランソン・モワルー ハーフ 2012
大阪営業部 西崎
大阪営業部 西崎

最高の甘口ワインで貴族の時間をお過ごしください

 今回ご紹介させていただくのは、ドメーヌコアペ、ノブレス・デュ・タン12です。ノブレス・デュ・タンというのはパスリヤージュをして造られる甘口ワインで、「貴族の時間」という意味。季節的にもこんなワインをゆっくり飲みたくなりますね。

 1980年にドメーヌを設立して、彼は一代で現在の地位を築きました。フランスの三ッ星レストランでも多数採用されています。オススメさせて頂くポイントは、昨年初来日した際に、アンリさんに聞いた彼の独特のパスリヤージュです。

 通常、ゴザだったり、網にのせてブドウを干すというのが一般的なのですが、彼はブドウの樹に実をつけたまま干します。枝にグキっと傷をつけて、根っこからの養分、水分はシャットダウンさせた状態で干すのです。なので、実際このワインのブドウの収穫も11月末から12月上旬にかけて、というとんでもない遅い収穫になるのです。

 樹にブドウがぶら下がったまま、ということは動物がつついたりとリスクも出てきます。なので、ブドウの樹には防護ネットのようなものを被せてそれを防ぐようにしています。なぜこんな手間のかかる方法をするのか?という問いに、彼は「自然のままの環境でゆっくりとブドウを干していきたいんだ。」とサラッといってのけました。

 こんな甘口ワイン聞いた事はないですよね?黄桃、アプリコットシロップ、トロトロの質感。余韻には特徴的な酸がしっかりとあります。プティ・マンサンは小さな房、小さな果粒を持つ品種で、非常に酸が強いのが特徴です。普通に食べるととてもすっぱく食用には向きませんが、分厚い果皮に守られた果実は長い時間をかけて乾燥させるパスリヤージュ製法に適しています。強い酸がむしろ他の甘口ワインにはない凝縮感と爽やかさをもたらします。

 ぜひ、一度お試しください!

 

ワイナリー:ドメーヌ・コアペ

本国フランスではシャトー・ディケムと並び称される唯一の極上甘口ワインの造り手として、数多くの高級レストランで愛されるドメーヌ・コアペは、現在オーナー、アンリ・ラモントゥ氏がわずか一代で築いたプレステージ・ワイナリーです。甘口で名を馳せながら、グロ・マンサンとプティ・マンサンといったジュランソン地方の地ブドウで辛口白ワインでも異彩を放ち、他に無い優れた品質で飲むものを虜にしています。

ワイナリー詳細

詳細はこちら