堀邉おすすめ「ランゲ ネッビオーロ 2009」

2013.01.08
ランゲ  ネッビオーロ  2009
東京営業部 堀邉
東京営業部 堀邉

ワイン単体でも輝きを放ちながら、料理を合わせば更に映える!
この万能ワインを、放っておくべからず!!

  『その昔、ピエモンテ州はフランス・サヴォワの貴族サヴォイア家に支配されていたから、フランス的な影響が強く残っているんだよ。品種が単一なのも、それが理由さ』 昨年秋、モトックスに電撃移籍した、神の雫でお馴染みの本間長介さんが何気に発したコメントが、私の脳裏を揺さぶりました。

  愛するミランを応援する為、今は無き“スタジオ デッレ・アルピ”のアウェー大一番に臨んだ十数年前の思い出が瞬時に甦ったのです。 試合開始前に散策したトリノ中心部が、他のイタリアの街並みと比較しても大変高貴で洗練された印象を受けたことが、冒頭のコメントとリンクします。ポー川によって強く反射された陽光で、その趣は拍車を掛けていました。

 その州都トリノから、南東に60km程離れた位置に、今回の舞台であるランゲエリアが存在します。ワインはしなやかなアタックながら、飲むに従いネッビオーロの特有の重みに加え、程よいタニックさが徐々に顔を覗かせることで、絶妙のバランスを演出。 それ自体でも楽しめる赤系の果実の旨味を内包していることから、(私の様な)単身赴任者にとって、最高の夜のお友となり得ます

 幾つか合わせた料理の中でも、最も好相性を示したのは、“鶏のトマトソースかけ” 多士済々の野菜類をベースに、カポナータ風にアレンジされたソースとモモ鶏が絡み合った程よいボリューム感のあるこの料理を、ワインがしっかり受け止めました。 “ネギマ”の特製しょうがダレとの組み合わせも、隅には置けません。

 アゼリアを、比較的リーズナブル、かつ早くから楽しめるこのアイテムは、私にとっては、イチオシです。

ワイナリー:アジィエンダ・アグリコーラ・アゼリア

バローロ地区において最も有名な生産者のひとつ。歴史と伝統のある家族経営のワイナリーで、現当主であるルイージ・スカヴィーノ氏は4代目にあたります。スカヴィーノ家だけが所有する「ブリッコ・フィアスコ」を含む約12haの畑を所有し、力強くも親しみやすい果実味と、厳格かつ奥深い気品が共存するバローロを造り出し、イタリア国内外の注目を常に集めています。

ワイナリー詳細

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